不良債権問題の解決はヤクザの殲滅から155

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328闇の声
これだけの事態になっても自民党は動く事が出来ないでいる。
その理由を幾つか聞いたが、民主党も民主党なら自民党も自民党だね。
金詰まりだと言うのは書いてきたが、それ以上に民主党の財界に対する締め付けが厳しくて
献金をしようにも・・・たとえそれが法的に問題の無い献金でも民主党は締めつけてくる。
これが恐ろしいし、しかも民主は組織と一緒になって労組経由と役員への個人攻撃で経営中枢にまで
ファッショ的な影響力を行使している。
これは小沢が幹事長時代に原口らを使って創り上げたシステムで、亀井が金融関係を握った事で可能となった。
その亀井への見返りは郵政法案の成立で、だから今回相当無理をして委員会を造った。
亀井の考え方と言うのは、表向きは菅だろうと鳩山だろうと、見栄えする人間を立てておいて、裏では
小沢を中心とした締めつけ役を配して官僚から財界から厳しく監視して行く・・・
しかも亀井は中小企業優遇策を口実に裏ルートで資金調達をする・・・
このやり方で自民党への献金は事実上閉ざす事で、六月には自民党はバンザイになる。
その構想がまず鳩山で頓挫し、菅と震災でまた頓挫しかけている。
そこで亀井は小沢待望論を原口使ってメディアで盛り上げ、組織の再構築を図っている。
自民党はこれらの動きが判っていても何も出来ず何も動けない。
大連立論をぶち上げたのも、実は自民党は大連立には加わらないと言う既成事実が欲しかっただけで
実際にはやる気なんかさらさらない・・・これは信濃町にも伝わっていて、だから信濃町は冷淡だ。
言い換えればその話はとっくに小沢経由で伝わっているからだ。