http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1290954759/371 続報 (
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/4436/1281779628/2170 同じ)
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山口組組長が出所 警察は動向警戒
銃刀法違反罪で服役していた指定暴力団山口組の6代目組長篠田建市(通称・司忍)受刑者(69)が9日、東京の府中刑務所を出所した。品川駅から新幹線に乗車し、同日正午ごろ、総本部がある神戸市の新神戸駅に着いた。
警察当局は、トップの復帰で組織の刷新など活動が活発化する可能性があるとして、出所後の動向に警戒を強めている。
篠田組長は有力2次団体の弘道会(名古屋市)会長だった1997年、配下の組員が拳銃を持っていたとして大阪府警に逮捕された。保釈中の2005年8月に6代目組長に就任し、同年12月、懲役6年の有罪判決が確定し収監された。
組長不在の間、ナンバー2の若頭で弘道会会長の高山清司被告(63)=恐喝罪で起訴=が実質的に組を支配。85人の直系組長に総本部への日参を義務付けるなど統制を強化した。
警察庁は、暴力団全体の約44%に当たる3万4900人の勢力を持つ山口組と弘道会に対し、09年から集中取り締まりを指示。
これまでに高山被告、山口組ナンバー3の入江禎・宅見組組長(66)=暴力団対策法違反罪で有罪=を含む直系組長33人を逮捕し、一時トップ3を不在に追い込んだ。
また、兵庫県はじめ都道府県では暴対法を補完する形で、暴力団の活動を制限する排除条例の制定が進んでいる。
篠田組長はこの日午前5時50分ごろ、府中刑務所正門を出て、神戸へ移動。正午すぎ、新神戸駅で出迎えた組幹部らと車に乗り込んだ。
(2011/04/09 12:29)神戸新聞