☆時事問題議論総合スレッド☆11

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549名無しさん@3周年
なんか気になるんだが。なんだろう。
すごい高速で脱線したということだろうか。俺の素人考えだけど、そんなことあり得るのか。

元部下の供述調書、大半不採用 JR宝塚線脱線裁判2011年3月22日13時55分

 JR宝塚線(福知山線)脱線事故で、業務上過失致死傷罪に問われたJR西日本前社長の山崎正夫被告(67)の第13回公判が22日、神戸地裁であった。
岡田信(まこと)裁判長は、検察側が証拠として採用するよう求めた山崎前社長の元部下ら4人の捜査段階の供述調書計8通のうち4通について、「信用性が低い」などとして採用しないことを決めた。
残り4通のうち安全対策などに関する供述内容についても証拠採用しなかった。

 一方で、元部下の「山崎前社長に対して半径450メートル未満のカーブに自動列車停止装置(ATS)を整備するという社内基準を報告した」とする供述など、検察側の主張に沿う調書内容の一部は証拠採用した。
 4人は事故現場カーブ設計担当者(調書1通)▽ATSの開発・整備担当者(調書2通)▽元安全対策室員2人(調書5通)――で、山崎前社長が鉄道本部長当時の部下ら。
捜査段階で「前社長は危険な箇所へのATS整備に消極的だった」などと説明し、前社長がATSの必要性などを認識できたのに整備を怠ったとする検察側の主張に沿う供述をしたとされていた。
だが、証人として出廷した公判では「意に添わない調書が作られた」などと証言し、調書内容を翻していた。

 決定は、ATS開発・整備担当者の1通と元安全対策室員1人の3通に関し「供述内容が抽象的で信用性が低い」などと判断。
「検察側は尋問で証人から具体的な供述を引き出していない」とも述べ、公判での説明と食い違う検察官調書について、証拠採用を求めることを認めた刑事訴訟法の要件を満たしていないと指摘した。
 残り4通の中で証拠採用した部分についても「法廷での説明には疑問があり、相対的に調書のほうが信用性があると判断したが、積極的に信用性を認めたわけではない」と述べた。
捜査段階における検察官の供述の誘導など、取り調べの不当性については言及しなかった。
 岡田裁判長は次回公判の31日、4人と同様に公判で説明を翻した別の元部下ら3人の調書計3通についても証拠採用するか判断する。(沢木香織、佐藤卓史)
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