資本主義というOSは不具合が多発だ!part19

このエントリーをはてなブックマークに追加
15名無しさん@3周年
>>14 補足
ギリシャ問題について書いておかないと・・

1.ギリシャ問題は、結構根が深い
http://ja.wikipedia.org/wiki/PIIGS_(%E7%B5%8C%E6%B8%88)
(抜粋)
2010年PIIGS危機
2009年末からギリシャを中心とした財政破綻とユーロへの影響の懸念が強まっており、PIGS危機(PIGS Crisis)と呼ばれることもある[14][15]

2010年2月現在、これらPIGS諸国の中で最も懸念されているのはギリシャで、低貯蓄率
(GDP比7.2%、ユーロ圏平均は約20%、アイルランド17%、スペイン19%)、高い財政赤字比率(GDP比12.7%)、
2009年10月の総選挙による政権交代後明らかになった財政赤字水準の過少申告による国家的な粉飾の露呈など、ギリシャ問題がユーロ最大のアキレス腱となっているとされる[5][7]。
次に懸念されているのがポルトガルで、低貯蓄率(GDP比10.2%)、およびギリシャと同様の粉飾も懸念されている。

これら2国では国民純貯蓄も減少しており(ユーロ圏平均はGDP比+6%)、特にギリシャの純貯蓄の減少は10年来で、この点が不動産への過剰投資から経済不振に陥ったスペインやアイルランド以上に問題の解決を困難にしている[5]。

ギリシャ発の金融危機を抑え込むべく、2010年5月10日、EUとECBは金融安定化のために緊急支援策を発表、
EUは最大7500億ユーロの支援策実施を、ECBはユーロ圏の政府債および民間債券を購入する方針を明らかにし[20]、
FRB、ECB、日本銀行、カナダ中央銀行、スイス国立銀行、イングランド銀行は市場のドル枯渇を防ぐために、ドルスワップ協定を締結した[21]。
(引用おわり)

2.が、なんとかするだろうと思う(楽観的)。端的に言えば、EUがギリシャに直接介入するか・・、EUからギリシャを切り離すなんて荒療治もあるかも・・
  ただ、スペインなど他の国もあるので切り離しで対処すると、どんどん切らないといけなくなる・・、なので直接介入と切り離しを組み合わせたルール作りかな・・