不良債権問題の解決はヤクザの殲滅から132

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932闇の声
質:菅直人をどう思うか?
答:菅直人自体、あれほど政策通を自惚れる政策知らずは居ない。
その意味で天然記念物だ・・・それはともかくとして、小沢と財務省の関係について
憶測であるが・・・大事な事なので触れておく。
ます、断っておくがこれは今日時点の話で、字体が劇的に変化する事も有り得るよと言っておく。

小沢が検察に上げられ掛けた時、ストップを掛けたのは財務省だ。
もっと言えば、検察は財務省が捜査に協力すると安直に考えていた。
しかし、その真逆をやられてしまい挙げ句の果てに予算で斟酌を加えると言ってきた。
結果的に検察の捜査は進捗が鈍り、今に至っている。
つまり、財務省は自らを守る為に小沢と手を組み、郵政を手に入れたのだ。
一旦手放すハメになった郵貯を取り戻すことに成功した・・・そこで政治資金規制法違反の捜査でも
銀行に非協力的な態度を取らせ、捜査に遅滞をもたらし期日までに証拠など揃う事はなかった。
言い換えると、去年の春頃・・・だから一年前に既に財務省は政権交代止む無しを見越して
一か八かの博奕に出る・・・つまり、現政権を見捨てて小沢に付くことを選択した。
当然財務省はこのままで行けば、小沢に脱税問題が浮上する事は判っていたし、小沢もそうだった。
だから渡りに船で、双方の利害が一致し、財務省は渋る小沢を説得して藤井を財務大臣にする事に成功する。
時間稼ぎをして、その間に党中央と財務省中央のホットラインを構築し、同時に事業仕分けでいずれ
民主党の首脳になる人材と人脈を形成し、他の役所との力関係も変わってしまう。
本来なら、子供手当は財源問題で財務省がストップする筈を小沢と党中央の強い意向で
やる事にした・・・これは、その財務省と党中央との関係が如何に強いかの証拠となり
他の役所からすれば、財務省突出でその予算案作成により気を配る事が求められる。
財務省は、衆院選から参院選と統一地方選が終わらなければ政治的に落ち着くことがないから
本格的な改革はもう少し先で・・・税制改正に於ける財務省案を丸呑みさせる事等一連の
施策は不可能だと見ている。