鳩山首相の年頭会見（改変）

asahi.com（朝日新聞社）：鳩山首相の年頭会見（要旨） - 政治
ttp://www.asahi.com/politics/update/0104/TKY201001040121.html

で、何やら未だに空気が読めずに宇宙語を元気よくしゃべっているようだけど、
おおまかにまとめれば、>>2以降のような内容だよな？

４日の鳩山由紀夫首相の年頭会見の要旨を、過去の実績を元に現実的な内容に改変した結果は次の通り。

【抱負】
百年に一度の改革のため、政権交代を実現したが、まだ何も出来てないどころかどうしていいかわからない。未だにスタート地点にいる感じ。
正念場の１年と覚悟を決めているが、結果がどうあれ首相を辞める気はない。ダメだったらごめんなさいと言えばいいという思いがある。
官僚達が補正予算と本予算を一刻も早く成立させるべきじゃないかと思っている。国民の暮らしを少しでも豊かにしたいが多分難しいだろう。

【参院選・内閣改造】
今、考えることは、予算を成立させ、国民の命を守る政治をすることだ。これは昨年９月から言っていることで、何ら変化していない。言動、状況共に。
（脱税しまくっただけに、参院選の）勝敗ラインを申し上げる立場ではない。
（衆参）同日選もまだ一度も考えたことがないのでわからない。ハネムーン期間にのんびりしすぎたため、内閣改造を考える事すら忘れていた。
意見がコロコロと変わることで、国としての存在感が薄くなったとか言われているが、私はそうは思わない。むしろアメリカからの信頼は一層強まったという思いがある。
国益のうえから安易に意見を発する行動をとるべきではないと思いますよ、官僚のみなさん。私を見習いなさい。トラスト・ミー！

【政治主導・事業仕分け】
内閣の中にしっかり働いている政治家がいないのも仕方がない。長い目で見て欲しい。
規制改革、制度改革に広げて事業仕分けをやらせる。独立行政法人や公益法人改革、天下り禁止もさらに徹底したい、ととりあえず言ってみる。

【外交安全保障】
普天間（飛行場）移設を解決していかなければいけないと皆が騒いでいるので、どうやら急がないといけない気がしてきたけどあってる？
やると決めたからには、決してムダに時間浪費させるつもりはない。部下たちは不眠不休で頑張るべきだ。私の外遊中に必ず結果を出すように。
期限を切っていただいて結論を出すという事で私を理解してほしい。
（日米安全保障条約締結５０年は）大きな年、チャンスとして活用したい。チャンスというのは、「おー、なんとかなればいい」という意味です。
言うべきことを教えてもらって言っていけば、信頼関係が高まっていくに違いない。重層的な形で、日米同盟を進化させるのが大事だとみんなが言っている。

【憲法改正】
恵まれた家庭で育って資金管理がずさんで脱税とかしちゃったけど、形式上は政治家だから「憲法かくあるべし」は一人ひとりが持ち合わせるべきだという思いがある。
私も安全保障以上に、地域主権のあり方を抜本的に変える発想に基づく試案を小沢さんから教えてもらったけど、どういうものなのかよくわからない。
民主党の考え方をまとめていくことが肝要。与党、超党派でしっかりと議論し、与野党との協議で決めていくのが筋だ、という声がよく聞こえるから、そうなのだと思う。

【献金事件】
昨年末に知りうる範囲の中で説明し尽くした。つまり、発言してない事は未だ理解できてないということである。
検察は結論を出し、決着がついたという思いがある。
私自身もなぜきっちり説明したのに理解してもらえないのかわからない、信じてくれればそれでいいのに、という思いがあり、
国民にストンと落ちない部分があるのが理解できないと思う。
国会の中で議論があれば、一般的にどういう事かとかあまり深く考えずに、自分なりに丁寧に答える。
（献金の）使い道をどこまで把握できるかはあるので、小沢さんにもっと説明してほしい。

おおむね、こんな感じだよな？

そのまま過ぎてツッコむところがない