213 :
闇の声:
小林の野郎が漫画を書いたきっかけは、そもそも編集部に東大に落ちまくって
早稲田の二文にしか入れなかった奴がいて、それが敵討ちしたいからって
アイデアを出したのがきっかけらしいな。
もちろんその前から書いていたのは書いてたらしいけど。
その出版社で早稲田が徒党を組んで交流会と称して何でも秘密を喋っちまう。
それも、価値ある秘密ならいいがどこそこの先生は変態だとか、どこそこの先生は
吉原のどこのソープが良いとか、そんな話ばっかりだとか。
小林を炊き付けたのは、その編集者が紹介した民族系の学者で、めちゃくちゃな
講義をして大学から追い出されて行き場の無かった奴だそうだ。
最近この学者と折り合いが悪くなって、どうやらネタに尽き始めたとか・・・
まあ良いことだな。
民族系の国士は小林を相手にはしてない。
それが小林はトラウマで、桜井に接近したが余りの下らなさに桜井から斬られて
今はどこにぶら下がるか思案中だとか。