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名無しさん@3周年:
女子高生、自宅の敷地内で巡査部長に襲われる
福岡県警は12日、同県警小倉南署総務課の巡査部長で、九州管区機動隊小倉南小隊の分隊長、住吉英二容疑者(31)=北九州市小倉北区真鶴1=を強制わいせつ容疑で逮捕した。
住吉容疑者は同日午後1時35分頃、同市戸畑区内で女子高生(16)の下半身などを触った疑い。酒などは飲んでおらず、「間違いありません」と容疑を認めているという。
女子高生は自宅の敷地内で襲われ、家族が110番した。住吉容疑者は逃走していたが、県警戸畑署員が現場から約300メートル離れた路上で住吉容疑者を見つけた。「もう逃げません」と素直に応じ、自ら警察官であることを明かしたという。
女子高生は「住吉容疑者と面識はない」と話している。
事件当時、小倉南署管内では暴力追放決起大会が開かれていた。指定暴力団・工藤会が新たに設けた事務所周辺を住民らがパレードしており、多くの署員が現場に駆けつけ、警戒していた。
住吉容疑者は当直勤務を終え、大会が始まる前の同日午前10時半頃に署を出たという。
記者会見した真田稔警務部長は「暴追大会中の犯行で、地域住民の皆様には重ねておわび申し上げます」と謝罪した。
住吉容疑者は2002年の採用。門司署の交番勤務などを経て、09年3月に巡査部長に昇任し、小倉南署に配属された。処分歴はなく、暴走族の捜査で本部長表彰を受けたことがあるという。
田中法昌本部長は「警察官にあるまじき行為で誠に遺憾。被害者や県民に深くおわび申し上げます」とのコメントを出した。
(2010年3月13日00時17分 読売新聞)