【小泉】新聞テレビの世論操作を監視するスレ96【竹中】
児童ポルノ法問題って、単純所持規制や取得罪の問題だけでなく、
トンデモない法拡大解釈に利用されると思うんだが。
しかも小沢献金問題とか植草事件とかすでに
公権力による法解釈・運用の拡大で問題になってるのに、
政治言論の多くが「公権力の恣意的に幅広く国民の行為を規制・弾圧できる」
という問題は、なぜかあまり議論の中心にならない。
マスコミの世論操作が効きやすいのは、既存の政治言論空間が
本当に危ない部分や国民に深くかかわる部分についてスルーしてるのも原因の1つではないかな?
例えば、普段から警察・検察・裁判所の法解釈・法運用の国民弾圧性を問題にしないで
小沢事件や植草事件のときだけ批判しても国民は支持してくれないような気がする。
http://danblog.cocolog-nifty.com/index/2009/10/url-3b3c.html >要するに、自分がサーバにアップする行為と、URLを掲載する行為が同視できるというらしい。
しかし、この判決の射程範囲は、限りなく広い。
一部では、「同視」という言葉は大人気のようである。
そりゃそうである。当罰性を理由に、「同視できる」と言いさえすれば何でも有罪にできるからである。
しかし、同視というミラクルワードで、なんでもかんでも構成要件に含むのであれば、構成要件など要らない。
ナチス刑法もびっくりな世界がこの国にはある。闘うべきものは、まだまだ尽きない。
>>801だが、
権力の肥大化、法解釈・法運用の拡大、国民弾圧に結びつく法改悪などは
ネオリベ新自由主義政策と一体のものでもあると思うし、
こっちの方がより国民の関心や理解が得られやすい分野だと思うんだが、
反ネオリベの多くはこの分野への言及が少なすぎる。
むしろ下手に禁欲主義・清貧主義を持ち出して余計に
権力の巨大化・暴走を正当化する要因にすらなってる。
それで国民に嫌われて、一見リベラルぽいネオリベの方が
国民にはマシに見えてると思う。
とにかく警察・検察・裁判所などの
権力の肥大化、法解釈・法運用の拡大、国民弾圧に結びつく法改悪は
小沢や植草の例を見てもわかるように、
反ネオリベにもヤバイ話なのに、言及や議論が少なすぎると思う。
それにこの分野の議論がないと国民の支持や関心も得られにくく、
相対的にネオリベの方がマシに見える状態を解決するのは難しいのでは?
なぜこの「国民の自由を統制」「権力の法解釈・運用の暴走、悪法の制定」
については議論が少ないのかなあ?
そういえば知的所有権や著作権の話題も、
「ネオリベ要素」と「国民の関心が高い」「解釈運用次第で表現活動にも影響が出る可能性がある」
という3つの要素を持つのに議論や言及が少ないな。
国民の関心が高そうや分野、国民の自由への脅威、表現活動にも影響が出る危険がある分野、
などをスルーして郵政民営化反対とかネオリベ反対とかいっても、
重要な部分が足りない感じで、国民も「我々の自由や利益のための議論だ」とは感じないのでは?
そこをなんとかしないとマスコミの報道に勝つのは難しいと思う。
だいたいおかしな統制を放置しとくと、それが政治的な表現まで影響が拡大してきたら
どうするつもりなんだろうか?