不良債権問題の解決はヤクザの殲滅から114

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スティグリッツ「【政府紙幣】でも日銀の国債購入でもいいからマネーサプライ増やせ」
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http://www.adpweb.com/eco/eco295.html
経済コラムマガジン 03/5/5(第295号) 政府紙幣発行政策の誤解
>政府紙幣の意味
>
>4月27日、日曜の日経新聞に「政府紙幣」に関するコラムが掲載されていた。
>執筆者は編集委員の滝田洋一氏である。タイトルは「太政官札の轍踏むな」である。
>この2週間ほど前にコロンビア大学のスティグリッツ教授が日経の招きで来日し、
>シンポジウムで意見を述べたり、講演を行った。
>
>教授は、デフレに陥っている日本経済に処方箋をいくつか提案している。
>「円安誘導」「銀行システムの立直し」と言ったありきたりの政策に加え、なんと
>●「プリンティングマネー(政府紙幣)の発行」をスティグリッツ教授は提案した。
>●これは各方面に衝撃を与えており
>(略)
>政府紙幣発行に対して色々の反論や解説がなされている。しかしそれらの
>ほとんどが間違っているか、的外れである。このような反論を行っている人物達が、
>日銀の理事だったり、リチャード・クー氏なのだから、こちらも驚く。
>(略)
>まず政府紙幣と日銀券の違いを簡単に説明しておく。日銀が発行する日銀券は
>日銀の債務勘定に計上される。つまり日銀の借金である。もちろん今日の日銀券は
>【兌換紙幣】ではないので、これを日銀に持っていっても金に換えてくれない。
>このような【不換紙幣】である日銀券が流通しているのも、日銀の信用があるから
>(略)
>一方、政府貨幣(紙幣)も国家の信用で発行するお札である。政府貨幣の材質は政令で
>定めることになっており、金属でも紙でも良い。紙の場合が政府紙幣ということになる。
>また今日流通している10円玉や100円玉といったコインも政府貨幣である。つまり
>日本においては政府貨幣(紙幣)は、既に立派に流通しているのである。ただ日銀券より
>政府貨幣の方が、流通している金額がずっと小さいだけである。もちろん今日の法律
>でも高額の政府紙幣を発行することは可能である。要は政府の決断一つ