不良債権問題の解決はヤクザの殲滅から112

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710名無しさん@3周年
期日前投票の闇 権力は当選を操作できる
投票箱。期日前投票期間中、夜間は役所に置かれる

先月30日投票が行われた衆院選挙のある選挙区で「選挙に不正があったのでは」と一部の有権者が
追及の構えを見せている。
この選挙区の首長は地元選出の自民党有力議員の木偶人形というのが定説だ。
独裁者で鳴る知事の傀儡とも言われている。この有力議員は知事の息子でもある。

選挙は自民と社民系候補の一騎打ちとなり、接戦が伝えられていた。
一部の有権者が疑惑を抱く根拠は、メディアの出口調査では、自民候補がわずか0・6〜1ポイントの
リードであったにもかかわらず、3万票もの大差で勝利する開票結果となったからである。

このケースで不正操作が行われるとすれば期日前投票が考えられる。
投票日当日の投票箱は投票が終わるとただちに開票所に持ち込まれる。
開票は公開の場(公立体育館がよくあてられる)で行われるので、この間の不正は考えにくい。
有権者を大量に買収していたとしたら出口調査で「自民候補がわずか0・6〜1ポイントのリード」とはならない。

期日前投票は公示日の翌日から投票日前日まで行われる。今回の衆院選挙では8月19日から29日までの11日間、
実施された。毎日、午後8時に投票が終わると投票箱は選挙管理委員会(選管)に保管される。
選管は役所の組織であり、普通役所の建物の中に置かれる。
投票箱は毎日投票が終わるとフタが締められ鍵がかけられる。この鍵も選管に保管される。

想定され得る不正の手口―ー
投票箱と鍵の保管場所を知る人物が選管に忍び込む→自分が当選させたい候補者の名前を記入した
投票用紙とライバル候補の名前が記入された投票用紙を同じ枚数だけ差し替える。

投票した有権者を選管がチェックし、民間の「選挙立会人」がそれを監視しているからだ。
投票箱の中の投票用紙の数はあくまで工作前と同じでなければならない。
投票用紙は各選挙区で見込まれる投票率よりはるかに多めに用意しているので、それを工作に使う。
ちなみに7月の東京都議会議員選挙で都選管は有権者の9割にあたる約900万枚を用意した。
投票率は54%だったので約360万枚が余った。