86 :
名無しさん@3周年:
郵便不正というのは、たとえば、すでに民営化されたが、日本郵政公社の、郵便貯金の、預金総額の2/3が不良債権化していた(盗まれて、帰ってこない)ことなどを指す。
だが、この裁判は、全く事実ではなく、でっちあげられているのではないかと思う。
問題がある。
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郵便不正、免れた郵送料約220億円 近く裁判本格化(1/2ページ)
2009年8月2日17時52分
郵便不正事件で立件された20人
障害者団体向けの郵便割引制度が企業のダイレクトメール(DM)広告の発送に悪用され、郵便事業会社(JP日本郵便)幹部や厚生労働省局長まで計20人が摘発された事件は、8月から裁判が本格的に始まる。
捜査対象となった大手企業などが免れた郵送料は04年以降で総額約220億円。捜査の到達点をまとめた。
■広告主が最大の利得
大阪地検特捜部は2月26日、大阪の広告会社「新生企業」(現・伸正)の社長らを郵便法違反などの容疑で逮捕した。通常1通120円を8円で送れる低料第3種郵便物制度の悪用を数々の企業に持ちかけたとされる。
以後4カ月余りの捜査で特捜部が略式も含め担当者を起訴した広告主は、家電量販大手「ベスト電器」(福岡市)など5社。自称・障害者団体「白山会」(東京)の定期刊行物を同封するなどして、商品広告が団体名義で顧客に発送されていたという。
立件された正規料金との差額は公訴時効にかからない06年以降で約37億5千万円。捜査関係者は「最も利益を得たのは、送料を大幅にカットできた広告主」と語る。
ベスト電器元部長は初公判で「利用は通販業界でも半ば常識だった」と謝罪した。
(つづく)
87 :
名無しさん@3周年:2009/08/04(火) 19:31:35 ID:hG3CaBkH
(つづき)
■漫然と不正見逃し
特捜部は、日本郵便の拠点である新東京支店(東京)と新大阪支店(大阪市)で大量のDMが発送されていたことを重視し、解明を進めた。
特捜部の調べでは、ベスト電器のDMの一部は07年1月末、白山会が埼玉県の支店から発送しようとして断られた。そこで同会会長の守田義国被告(70)が、長年支援してきた民主党の牧義夫・衆院議員側に相談したとされる。
埼玉で拒否されたDMは新東京支店に持ち込まれ、同2月2〜4日に約158万通が発送されていた。このため特捜部は郵便側への働きかけがなかったか調べ、議員の秘書と守田会長が日本郵便関東支社を訪れ、発送の問い合わせをしたことをつかんだ。
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秘書の支社訪問について、特捜部は当初、守田会長のメモなどから、新東京からの発送前とみていた。だが最終的に裏付けられた時期は、発送後の2月14日と判明。新東京での発送と秘書訪問は直接関係ないと判断した。
特捜部は、新東京支店の総務主任らを郵便法違反容疑で逮捕したが、郵便窓口では不正が組織的に漫然と見逃されたとみて、個人の刑事処分は略式起訴にとどめた。
白山会名義の不正DMを一度拒否した埼玉の支店からは2月20日以降、同会名義の新たな不正DMの発送が承認されていた。これについて郵便側は、DMが届かない場合の返送先が広告主の企業から同会に変更されたことを理由に認めたとしている。
■元局長公判は年明けも
白山会の前身団体「凛(りん)の会」を制度の適用団体と認める偽証明書が04年に厚生労働省から発行されたことをめぐっては、元雇用均等・児童家庭局長の村木厚子被告(53)らが虚偽有印公文書作成・同行使の容疑で逮捕、起訴された。
元局長は全面否認。勾留(こうりゅう)生活が続く。公判前整理手続きは9月10日に始まるが、初公判は来年になる可能性もある。
アサヒ・コム
88 :
名無しさん@3周年:2009/08/07(金) 17:39:53 ID:vnqPYJpK
あげ
ヘタな嘘つきは、自分のついたウソを、自分がだました人々と一緒に、本当だと思っちまうんだよ。
ヘタな嘘つきの言うことを信じてついていっても、そのウソに実態はないんだよ。
そんなことを繰り返して進んで行って、そのうちとんだひどいことをしでかすかも知れんぞ。
89 :
名無しさん@3周年:2009/08/08(土) 17:56:29 ID:wNSZVQQO
続報
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郵便不正事件、ベスト電器元部長に罰金刑 大阪簡裁判決
2009年8月7日20時16分
障害者団体向けの郵便割引制度が企業のダイレクトメール(DM)広告の発送に悪用された事件で、大阪簡裁(三浦正信裁判官)は7日、郵便法違反の罪に問われた家電量販大手「ベスト電器」(福岡市)の元販売促進部長、
久保俊晴被告(51)に罰金300万円(求刑罰金390万円)、広告会社「博報堂エルグ」(福岡市)の元執行役員、板垣信行被告(47)に同600万円(求刑同690万円)の判決を言い渡した。
郵便事業会社幹部や厚生労働省局長ら計20人が略式を含め起訴された一連の事件で、判決は初めて。
判決は広告主のベスト電器が免れた郵送料は計約6億4500万円にのぼるとし、「まれにみる犯罪」と指摘。久保元部長について「ベスト電器の費用負担を少なくするため、不法と認識しながら割引制度を利用した責任は大きい」と述べた。
板垣元役員については「安易な取り組みで利益を計ることが許されるとベスト電器に進言し、これを行ってきた事実は大いに反省すべきだ」と批判した。
一方で判決は、制度利用を企画・実行したのは大阪の広告会社「新生企業」(現・伸正)の元取締役、阿部徹被告(56)=郵便法違反などの罪で起訴=らだと指摘。「久保元部長らは詳細を熟知したうえでの犯行ではなかった」とした。
判決によると、久保元部長らは07年2〜7月、ベスト電器のDM約379万通を自称・障害者団体「白山会」(東京)などの定期刊行物として郵送。板垣元役員は07年10月〜昨年2月にも同様に約190万通の発送にかかわった。
アサヒ・コム