「天下りを根絶します」by民主党

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126名無しさん@3周年
田中康夫 新党日本
http://www.love-nippon.com/4_kikai2008.htm#181

 西川善文氏に替わる日本郵政株式会社の後継社長候補を複数名記した
書簡を受け取った、と鳩山邦夫元総務大臣が「事実」を述べた一件です。

 呵々(かか)。私事を連綿と書き綴った訳ではないのです。現段階では
政府が株式を100%保有する、詰まりは主権者たる国民が大株主である
企業の帰趨(きすう)、即ち公共の利益に関わる事柄なのです。

 斯くも「公私」を理解し得ぬ御仁だから、「郵政事業は国民の財産」
と述べた直後に、「政府が100%の株主であろうと、民間会社が決めた話
に対して、政府が介入するのは慎重であるべき」と明後日な発言を重ねて
しまうのでしょう。

 が、この一件は大きく取り上げた“護送船団”記者クラブの面々は、
何故か共同通信社を除いて、以下の驚愕すべき事実を報じていません。
(つづく)
127名無しさん@3周年:2009/06/21(日) 11:07:47 ID:/gNGKq5F
(つづき)
「鳩山が社長人事の認可権限を盾に続投反対を公言し始めた5月以降、
小泉は何度も麻生に電話を掛け、激しい口調で続投を求めた。『鳩山が
何を言おうと俺は知らない。首相在任中、鳩山を閣内で使わなかったからな。
だが、あんたは違う。俺が閣僚に(何度も)起用した。やるべき事は判って
いる筈(はず)だ』」。

 いやはや、横須賀の任侠も顔負けな“恫喝”振りです。人事権も決裁権
も有さぬ小泉純一郎なる御仁が帝王気取りで、宰相・麻生太郎に対する
「院政」を敷いているのです。社長交代を切っ掛けに、魑魅魍魎(ちみもう
りょう)たるパンドラの箱の中身が明かされたなら、忠臣・竹中平蔵と共に
地獄の底に突き落とされる、との強迫観念からでしょうか?

 が、兎にも角にも不可思議なのは、院政だの傀儡(かいらい)だのと野党
第1党に対しては不謹慎な表現を多発する新聞やTVが、与党第1党に於ける
明々白々な院政には口を噤(つぐ)むダブルスタンダード振りです。う〜む、
奇っ怪ニッポンを刷新せねば、希望の未来は訪れません。