次期衆議院選挙においては、麻生総理を支持すべし! 麻生総理が神派にあるならば、小沢&鳩山は悪魔派である!!
民主党への支持は、民主執行部が正常化してからでないと危険極まりない。
■ Anti-Rothschild Alliance<反ロスチャイルド同盟>
http://www.anti-rothschild.net/ ---
あすへの話題:<真の独立に向かって>(日本経済新聞12月17日夕刊)
わが国の政治家の大半が、すっかり小粒になって、とても安心して国を任せられない状況になったのは、
戦後のある時期からアメリカの属国の地位に甘んじて、自国を独立国として統治する経綸もきょうじも
必要とせずにやって来られたからである。
国家の主権の正当な認識がなく、従ってそれを的確に行使する術に熟練する筈もなかった。
この点においてはメディアと学者文化人の多くも似たようなもので、政治と経済において学ぶべき規範は
ことごとく欧米にあり、わが国に固有の伝統は押しなべて過去の遺物で、国際的な普遍性を欠いた誤謬と
見做され、殆ど一顧もされなくなった。
だが、何よりもまずインターナショナリズムやグローバリズムを唱え、ある一元的な原理によってそれが
実現できる、とする主張には気をつけたほうがいい。
コミンテルンが人類に共通する理想として掲げたインターナショナリズムが、実はソ連の軍部と国家官僚層
を掌握した指導者が独裁するクレムリン帝国主義の別名でしかなかったことは、既に白日のもとに曝された。
自分たちの学説を、世界中全ての国に普遍妥当するものと信じたアダム・スミスに始まる古典派経済学の
部分的で単純な拡大解釈によって「新古典派」あるいは「新自由主義」と称された学派の唱導したグローバ
リズムの実態が、砂上の楼閣を金殿玉楼に見せかけようとしたウォール街による金融帝国主義であったことも、
今や大方の目に明らかとなった。
ソ連とアメリカの覇権が共に崩壊した今日、われわれは真の独立を目ざす道へ歩み出さなければならない。
そのさい何を規範にすべきかについては、当方担当の最終回となる次週の本欄で述べたい。
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