日本経済「百年に一度の危機」、その原因は?

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46名無しさん@3周年
>「小泉政権で格差拡大」は真実か

>貧困層の増大、異常犯罪の増加、ぬくもりのある社会の消失

 時系列で過去20年間の推移をみると、4分の3を上回るOECD諸国で所得格差と貧困の拡大傾向がみられた。
この原因は大半の国では富裕層と貧困層の所得格差の拡大にあったが、
カナダ、フィンランド、ドイツ、イタリア、ノルウェー、アメリカでは富裕層と中流層の格差拡大も影響した。
なお、2000〜2005年の短期スパンでみると、カナダ、ドイツ、ノルウェー、アメリカなど所得格差が顕著に
拡大した国もあれば、縮小傾向を示した国もある。例えばイギリスでは1980年代に格差が著しく拡大したが、
その後同水準で推移し、2000〜2005年には縮小した。日本の所得格差も過去5年間でみると縮小傾向に転じているが、
過去20年間に格差が30%拡大し、OECD諸国平均(12%増)を上回った。この間の拡大幅が日本より
大きかったのはイタリアのみだった。

http://www.jil.go.jp/foreign/jihou/2008_11/oecd_02.htm
過去20年で高齢層の貧困率が低下、子供や若年層で上昇―OECD格差報告書