日本経済「百年に一度の危機」、その原因は?

このエントリーをはてなブックマークに追加
43こんな業界で「泥のように十年働け」と?
IPA主催による、IT業界の重鎮と学生の対話集会が、今年も開かれた。
去年の集会では「3Kの“帰れない”は、帰りたくない人が帰れないだけ。
スケジュール管理の問題だ」という重鎮の発言で、かえってIT業界のネガティブイメージ
が定着してしまったが、今年はIPAの西垣浩司理事長(元NEC社長)の「入社して
最初の10年は泥のように働いてもらい、次の10年は徹底的に勉強してもらう」という発言に、
学生はみんな唖然としたらしい。
ttp://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/71999ea2fc0f85fdd89d7f516975bcda

>入社して最初の10年は泥のように働いてもらい、

C ソフトウェア・ソリューション分野における利益率
 ソリューションサービスを含むソフトウェア分野においては、日本、米国及び欧州それぞれの
主要ベンダーの過去10年間の平均営業利益率は5.6%、19.6%、13.0%となっており、
日本ベンダーの利益率の低さが際だっている(図表1-2-57)。
 その間の推移を見ても、欧米ベンダーは、毎年10%を上回る利益率で推移しているのに対し、
日本ベンダーは5〜6%前後の利益率にとどまっていることから、日本のソフトウェア産業にはこのような
恒常的な格差を生じさせる何らかの構造的な要因があるのではないかと推察される(図表1-2-61)。

ttp://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/ja/h19/html/j1212000.html
C ソフトウェア・ソリューション分野における利益率