官僚によるマインドコントロール()捕鯨問題-4

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449N ◆5UMm.mhSro
>>356 からの続き
(原文116頁に移ります。pdfファイルの4頁目)
捕鯨会社の多くは、彼らのビジネスを確保するということを至上命令
とし、実際そのように行動した。しかしこれは(鯨類の)保全という
形にはならなかった。

世界最大の捕鯨会社になっていたスコットランドに拠点を置く
クリスチャン・サルベーゼン社がそのような会社の一つだった。

1988年に社長を退任したジェラルド・エリオットは、会社が捕鯨から
撤退する準備をしていた頃のことを次のように書いている。

「我々の会社は捕鯨からさまざまな分野へ転出した。そのほとんどは
海から離れたものだった。われわれの最後の捕鯨から30年の間、
サルベーゼンは公共性の強い企業として常に繁栄し続けた。それは
われわれの当初の商売とはかけ離れたものだったが。」

サルベーゼン社は現在、欧州全域に広がる物流会社であり、経済的
持続可能性を達成したかに見える。