>>91-92 暗殺は絶対に許されない。殺人という人命を奪う行為そのものがな。
しかし、石井紘基という人物は、暗殺される事で祀り上げられた事実がある。
学生運動に身を投じ、ソ連への留学経験と夫人が外国人という典型的な左翼で、
社民連→日本新党→さきがけ→民主党と党を渡り歩いている。
思想的には社会主義からリバタリアン的傾向を示し急進的自由主義に転じた
冷戦崩壊後の日本左翼の典型的な人物で、仮に存命であれば、
今頃は菅派や凌雲会の連中と同じく外資族として糾弾されていただろう。
「資本主義の仮面をつけた官僚制社会主義国家」と日本を激しく非難して
新自由主義改革勢力に加わり、小泉時代の改革ファシズムに通じる世論形成に
一役買ったという大罪は決して消えず、政治腐敗を糺した功績では相殺出来ない。
小泉改革で多くの血が流れた現実を否定する人間はいないだろう。
彼には生きて新自由主義改革に加担した罪を背負って欲しかったな。