農林水産省解体廃止「工程表」

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155名無しさん@3周年
AERA 2008年12月1日増大号
【金融】 農林中金10兆円ハイリスク運用の後始末
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=9943

農林中金 積極運用の罠
2008年11月25日 AERA
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20081201-01-0101.html

>「会計基準の緩和の隠された狙いは、農中救済でしょう」
>農中に数千億円もの証券化商品を売った米銀の日本法人幹部は、そう言って笑った。
>「世界中が合法的な粉飾を許容し始めています。何も農中だけが清く正しく評価損を計上する
必要はありません」
>だが、これでは問題の先送りではないか。農中の「危機」は、その旧態依然たる監督体制にも
原因がありそうだ。
>年間約4000万円の報酬を得る上野博史現理事長に至るまで、農中の6人の歴代理事長は
すべて農水事務次官経験者で、同省の重要な天下り先となっている。現在は上野氏と農水、
財務両省出身の監事の合計3人が、高級官僚からの天下り組である。

>過去5年間に行われた3回の金融庁検査はすべて、金融に疎い農水省との共同検査だった。
しかも、農中を所管する金融庁協同組織金融室の課長補佐ポストは、5代続いて農水省出向者が
占めている。
>最先端の金融商品に手を出してきた農中はその半面、「古い日本」の傘の下にある。上場会社と
異なり、株主の監視にさらされることはない。いざとなれば農水省や自民党農水族といった力強い
応援団もいる。海外で知られる投資家ノーチューは、異形の投資ファンドなのだ。