民主党加藤公一代議士の悪質かつ巧妙な脱法献金

このエントリーをはてなブックマークに追加
1腐敗した政治を正す会
この内容で、ポイントは、法律違反を犯している、金銭にルーズ、しかも意図的で大胆不敵。

去る9月17日の東京新聞の報道によると、この議員の関連の七つの政治団体が昨年(2007年)、東京都内の会社社長から百五十万円ずつ、計一千五十万円の寄付を受けていたことが判明したという。
これは・・
個人から政治団体(政党・政治資金団体を除く)への寄付を年間一千万円に制限した政治資金規正法に抵触している。

 この議員は「政党支部で受けるはずの寄付を政治団体で受けていた」と釈明し、同日までに百五十万円を返還して、東京都選挙管理委員会に政治資金収支報告書の訂正を申し出ました。
実はこの議員は一昨年(2006年)にも別の会社役員から、政党支部や資金管理団体など計八団体に分けて、計三千万円の寄付を受けていました。
この時の寄付額は、同法が定める各団体の上限額いっぱいだった・・そうです。

 2度も類似のミスをしているところを見るとこの人はどうも?金銭にルーズな政治家のようです。

この事件をどの様に受け止めたらいいのでしょう。

法律では、政治家と特定の個人に癒着がおきないよう、「個人は一つの政治団体に対して150万円までしか寄付できない」ことになっています。
ところが、この国会議員は、実態もない政治団体を同じ住所に7つも作って、2006年だけで総額1000万円の献金を分散して受けとったのです。

このことは・・
ただただ献金を受けるため“だけ”に、実態のない政治団体を作ったのでは?と国民に思われても仕方がない!

 2006年度の問題が発覚した時の2007年の新聞報道によると、総務省政治資金課は
「直ちに違法とは言えないが、特定の個人から多額の寄付を受け取ることは、政治家との癒着を防ぐ法の趣旨に反する」
つまり脱法行為だと指摘しています。
なのに、2007年も同様の手口で、今回は上限も超える。金銭にルーズなだけでなく、相当厚かましい性格のようです。

 しかも、2006年はこれだけにとどまりません、この議員は1000万円のほか、同じ個人から、自ら代表を務める政党支部に2000万円、更に、パーティー券150万円分の購入、更に、この個人の会社からも750万円の献金を受け取っていたのです。
2006年1年間だけで合計で3900万円です。
2名無しさん@3周年
なるほど!
ある意味、事務費問題より悪質ですね。
個人の政治献金の上限1000万円を超えているのは、人為的なミスとして百歩譲って許せるかもしれません。
しかし、わざわざ政治団体を7団体も立ち上げて、法律で定められている政治団体の献金額の上限150万円を、
その7団体に振り分けていることは意図的ですね。更に一昨年前も指摘されているわけですから2度目とは・・

脱法行為は明らかであり国民をバカにしていますね。