★定額給付金は公明党の選挙対策費だ!
(前略)たしかに麻生首相はダメだ。迷走しっぱなしだ。しかし定額給付金そのものが悪いのではない。
金額が少ない。支給が遅い。支給方法がいつまでたっても決まらない。
なによりも趣旨が一貫しない。それが悪いのだ。
景気浮揚策なのか、貧困救済なのか。
貧困救済ならば、橋下大阪府知事が言っているように、いっそのこと低所得者に的を絞ったらどうか。
しかもけちな事を言わずに一人百万円ずつ配るぐらいの政策を打ち出さないと効果はない。それが政治だ。
と、まあ、脱線してしまったが、このブログで読者に伝えたかったのはそんな事ではない。
なぜ公明党がこれほどまでに定額給付金にこだわるのか、という事である。
昨日(8日)の予算委員会の質疑を報じる1月9日の朝日新聞に、こんなくだりがあった。
>菅直人氏 (定額給付金は)公明党の選挙対策費だ。(中略)
国民の中にはもちろん創価学会信者が多数いる。
その国民に定額給付されたお金の一部は創価学会に上納される。
それが今度の総選挙で公明党の選挙資金に使われる。
真偽の程は知らないが政治通の間では皆が口にしていることだ。
しかし不思議な事にこの事をメディアが報じる事はない。一つのタブーの如くだ。
それをいきなり国会の場で民主党の代表代行が口にしたのだ。
この国会答弁を聞いた国民の何人が果たしてその意味を理解しただろう。
やはり定額給付金問題は政局がらみの話だ。国民にとってはいい加減にしてくれという事だ。
http://www.amakiblog.com/archives/2009/01/09/#001323