後期高齢者医療制度5

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406名無しさん@3周年
高齢者医療廃止法案、採決へ 参院厚労委、与党は退席

 参院厚生労働委員会は5日午前、後期高齢者医療制度廃止法案に関する参考人質疑を行った。民主党は午後の委員会、
6日の参院本会議でいずれも採決して衆院に送付する方針だ。
 これに先立ち自民、公明両党は審議日程などをめぐり「少数会派の意見を無視して強権的な委員会運営を行った」として、
岩本司委員長(民主党)に対する不信任動議を提出したが、賛成少数で否決された。これを受けて与党委員は全員退席、
その後の質疑は野党委員だけで行われた。
 参考人として出席した茨城県医師会の原中勝征会長(野党推薦)は「75歳という年齢で差別し、収入が低い人からも
保険料を取るのは問題だ。医療機関は荒廃する」と指摘し、道路特定財源の一般財源化などによる医療費確保の必要性を
訴えた。
 連合の笹森清前会長(同)も「老人医療費の削減という考え方が諸悪の根元。全体で支え合う社会福祉の基本理念を
れた制度は撤廃しなければいけない」と強調した。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008060501000263.html