構造主義とは物事(社会・政治・言語他)等に内在する「それを成立させている仕組み」に注目した思考のあり方で
記号学や社会学、あるいは文化人類学等のジャンルで一世を風靡した思想です
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A7%8B%E9%80%A0%E4%B8%BB%E7%BE%A9 マルクスの下部構造が上部構造を規定するという考え方や、歴史に一定の法則性を見出す唯物史観のような考え方も
構造主義的な思考と共通点があると思いますが、構造主義はモノの構造自体(枠組み)が相互作用によって変化すると考えるのに
対して、マルクス主義では其処は深く追求しなかった(少なくても自分の知る限りでは)のではないかと思います
資本家A⇔資本家B⇔…
↑ ↓
生産者-(労働者)-消費者
この資本家相と生産者(労働者=消費者)の相互の関係を横の関係として
そしてその力関係を縦の関係として表示する事で上部・下部構造の関係をマルクスのように
表現しつつ、同時にその上下を規程するフィードバック的な相互作用を表現してるので
マルクス+構造主義的な新しい視点で生産者と資本家そして消費者の関係を表している
のではないかと、そう思いました。。では、用があるのでまた