>>584 おお、反応があった。ありがとう。
書いてくれた歴史的な変遷を読んでみて、
「資本家」と呼ばれる人が出てきた以降の世界の原理は、
モノポリーに集約されているのか?と。あとはここのスレで既出の議論からかな。
>要は、資本主義下では消費者と生産者は決して対等の関係では無く、
>常に製品の流通と情報を独占出来る強力な
>生産者の側に富と権力が集中してしまうという事ではないでしょうか
いや、生産者の側ではなく、「資本家」に富と権力が集中すると思う。
モノポリーは資本家間でのゲームなので。
資本家A⇔資本家B⇔資本家C⇔資本家D⇔資本家E…
それぞれの資本家に資金を搾取される構造が生産者(労働者)で、
別の資本家からみると生産者も消費者になる。
資本家A⇔資本家B
↑ ↓
生産者(労働者); 消費者
おまけ、モノポリーはアメリカ発のゲームなんだよね。
>>588 >いや、生産者の側ではなく、「資本家」に富と権力が集中すると思う。
>モノポリーは資本家間でのゲームなので。
資本家(=生産手段を所有する人)という事ですな。俺の間違いでした
資本家A⇔資本家B
↑ ↓
生産者(労働者); 消費者
上の図式はマルクスの理論に構造主義のモデルを足したような感じですな
下部構造は上部構造を規定するが、同時に上部構造も下部構造のあり方に影響を与える。
そのような相互作用として下部(産業技術+経済諸関係)と上部(政治・文化・消費行動)の在り方を
捉える必要があると・・・どうも勉強になりました。それじゃ