卍★   朝日新聞は宗教新聞   ★卍

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826名無しさん@3周年
>>562 >>825
フォーリン・アフェアーズ・リポート 2009年7月号
CFRミーティング
「核のない世界」と核拡散という現実
――北朝鮮、イランと核不拡散

ウィリアム・ペリー/元米国務長官
ブレント・スコークロフト/元国家安全保障担当大統領補佐官

「核のない世界の実現にもっぱら焦点を合わせれば、戦争や危機を回避するという目的に
目がいかなくなってしまう。・・・私に言わせれば、核兵器が存在しなかった時代とは、
第一次世界大戦、第二次世界大戦に象徴される時代だ。核廃絶という目的にコミットする
前に、それが何を意味するかをもっと具体的に検討する必要がある」。(B・スコークロフト)

「核のない世界を実現するという目的を表明し、それに取り組んでもイランや北朝鮮の行動を
変えることはできないだろう。だが、イランや北朝鮮に対処していく上でその協力が必要な
諸国の支持を得ることができる。だからこそ、核のない世界という目的は重要だし、私が核の
ない世界を支持しているのもこうした理由からだ」。(W・ペリー)
http://www.foreignaffairsj.co.jp/shop/shop-FAR0907.htm

スコークロフト氏は、「核のない世界」は今より危険であり、20世紀がその実例であると指摘。
ペリー氏は、「我々に指図する前に、米国の核兵器を廃棄したらどうか」というのがインドの
立場だと証言。この論文を読めば、核廃絶など夢物語であり、オバマ政権の核軍縮政策は、
あくまでも核拡散防止のための戦術に過ぎないことがわかる。
となると、北朝鮮に対して寛容な朝日新聞は、単なる北朝鮮シンパか、戦術ではなく信仰で
核拡散防止・核廃絶を願うおめでたい宗教新聞かのどちらかということになる。