●安保破棄、自衛隊解消の日本共産党を応援する4

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543519
>>520 >>527 >>542
同一人物でしょうか?
とりあえず、トリップ(あるいはせめて名前欄記入)をつけてやったほうがいいと思います
(といっても、私は今規制に巻き込まれてシベリアからのお便りですが)

>一つは国家権力内の戦力は軍事的実力を有するものであると立証不可能なこと
日本国憲法が規定している「戦力」は、「戦力」の日本語としての語義や、憲法の成立過程からから想定するに
「軍事的実力」を有するものであると考えるのが「自然」だと思います。

>軍事的実力とは何を指すのか不明
一般な警察力と一般な軍事的実力の差はかなり大きいと思います。
警察はよほどのことが無い限り基本的には司法権力の行政による代行であり、
行政権の全面的な発動としての軍事的実力とは違います。
行政警察というものでも、最終的なその目的の帰結は絶対的な法内での犯罪の抑止でありまた犯罪者の捕縛です。
一方軍事力は、行政権の完全な発動ですし、その目的は外国政府その他の、その国の国家権力との相対的な対決における
国家権力の力であり、法を超えて殺人をかなりの割合で合法的に行えます。
かなり境界ははっきりしているのではないでしょうか。
544519:2008/10/01(水) 20:52:59 ID:S4Z/bvDN
続きです

>憲法成立と同時に憲法違反が続いているのでは、法治国家ではありませんね
ですから、違憲立法審査権を発動しない裁判所が怠慢だと私は主張します。
「Aではないだとすると法治国家ではなくなるから、Aだ」という論は詭弁です。

>近代以降の戦争・紛争等は総力戦と呼ばれ、国家構成要素のすべてが戦力に換算されます
それは、戦争や紛争になった際に戦力に換算されるのであって、
憲法9条はそもそも日本国が戦争状態に陥ることを否定していますし、想定していません。
もちろん、紛争を解決する為に戦力を使うことも否定しています。
ですから、平時において「国家構成要素の全てが戦力になる」ことは無いと思います。
平時にあっても戦力となるものは、結局のところ日本においては自衛隊、となるのではないでしょうか。

>他者に損害を与える可能性のある国家組織を解体した場合、国権自体が維持不能なため、憲法が砂上の楼閣となりうること
日本国憲法では、他社に損害を与える国家組織を解体しても、国権が維持できるという前提で作られています。
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して(前文)」いますから。

ですから、九条その他の枠があるに限ってはやはり自衛隊は違憲であるといわざるを得ません。