資本主義というOSは不具合が多発だ!part5

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680名無しさん@3周年
>>679 つづき
>特にロシア警戒論は対米従属脱却を阻む親米派から頻繁に出されているものだ。

ああ、それは知らなかったね
しかし、ロシア警戒論はその前のソ連時代からだし、ずっと前からなので持論でね

”いや、本当に危険なのはロシアだ
シベリア抑留を忘れるな”>>321と書いた

それに、日ソ中立条約を簡単に破る国だということも忘れてはいけない
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E3%82%BD%E4%B8%AD%E7%AB%8B%E6%9D%A1%E7%B4%84
日ソ中立条約 (Wikipedia)
条約破棄
ソ連は8月8日深夜に日ソ中立条約の破棄を宣言し「日本がポツダム宣言を拒否したため連合国の参戦要請を受けた」として宣戦を布告。
9日午前零時を以って戦闘を開始し、南樺太・千島列島及び満州国等へ侵攻した。
この時、日本大使館から本土に向けての電話回線は全て切断されており、完全な奇襲攻撃となった。

>しかも「日露戦争の恨み、復讐は完了していない」というのは完全なレッテル張りだぞ。

ま、レッテル張りかも知れないが、「 祖国復興大綱 」への対論の意味もあるし、レッテルはがすならそれなりの根拠を示してもらわないと
それから、従来言われているのは、「ロシア人は、個人として付き合うと人懐こくていいやつだが、国家として振舞うときは全く違う」と
だから、分かっていると思うが、「ロシア人は、良い人が多いし、個人的に話すとそんなことはないという」なんてやめてくれよ
それから、「日ソ中立条約の破棄」の前科も忘れないよう。どんな約束をしようが、それだけでは守られる保証はないってこと。守らせる力を失ったら破られると思え

>年次改革要望書に断固として反対できない理由は対米従属が元凶であり
>日本が軍事的・経済的にアメリカから独立しない限り、突っぱねる事はできない。

思い込みだろ。突っぱねる事はできるよ。はっきり”ノー”と言えば良いんだ。もちろん、その理由付けも居るがね
例えば、「年次改革要望書をそのまま受け入れることはできない。年次改革要望書の新自由主義による改革は、国内の格差拡大をまねき大きな問題となっている。なので、方向転換するぞ」とはっきり”ノー”をいうこと
アメリカン人との交渉は、はっきり”ノー”をいうところから始まるんだよ。うじうじは良くない
681名無しさん@3周年:2008/04/27(日) 08:19:56 ID:Oet4iAPT
>>678
>また、アメリカはそのような状況は望んでおらず、対等な日米同盟など視界をかすりさえしていない。
>この現実を認識した上で、いかにして日本が対米従属を脱却していくのか、
>これを考えなければただの思考停止と批判されても文句は言えないぞ。

同意だ
おいらは、政治や外交も「三現主義」でいくべきと思う
大上段に、「対米従属を脱却」とか言わずにさ
「日本の政府は日本人のための政治をやります。なので、”ノー”をいうこともある。しかし、太平洋を挟んだ隣国であり、不幸な戦争の過去もある。友好関係を維持する方針に変わりはないのでよろしく」と言えばいい
「新自由主義を、イエスイエスで受け入れることはできません」とはっきり理由を明示して言えば良い

それを言えない、へたれ自民党の政治が悪い
田中角栄が、「米国の虎の尾を踏んだ」という流言飛語から、自民党がへたれになった
田中角栄失脚の本質は、当時の三木首相との政治闘争にあるのであって、きっかけはCIAかも知れないがね。カオス理論風に言えば、蝶の羽ばたきが竜巻を起こしたと

田中角栄失脚については下記
http://web.chokugen.jp/hirano/cat70103/index.html
MouRa直言平野貞夫 ひらのさだお 元参議院議員・政治評論家
2006.07.25
第22回『ロッキード事件 葬られた真実』の刊行について
682名無しさん@3周年:2008/04/27(日) 08:24:25 ID:Oet4iAPT
>>681
抜粋引用
http://web.chokugen.jp/hirano/cat70103/index.html
第22回『ロッキード事件 葬られた真実』の刊行について 2006.07.25 平野貞夫

 何故この本を刊行するのか、「直言」の場をかりて説明しておく。この30年で日本の政治はきわめて劣化した。
その結果、経済は混乱し、社会は不条理な事件が続出している。日本は崩壊直前となり、「亡国」への道をひた走りに走りだしている。
私はこの30年の間で、平成4年から16年の12年間参院議員を勤めてきた。
(略)

 どうして日本がこうなったのか。それは「ロッキード事件」が何であったかのか。
このことについての総括、すなわち、批判・反省・評価などがなされることなく、戦後保守政治・自民党政治の暗部が温存されてきたことによる。

 ロッキード事件や田中角栄政治の総括が、なされなかったために、日本は外交における「対米隷属」と「裏支配」を発生させた。
その結果、昭和50年代に断行されるべき政治・経済・社会改革に着手できなかった。
さまざまな政治的変化の中で、小泉純一郎という人間性のない変人の偽構造改革によって、国民のかなりな数が騙されてしまった。
日本人の誇りも文化も捨て、米国でプレスリーの真似で世界から笑われ、サミットでの病気かと思われるハシャギぶりに、親友のブッシュ米大統領からも注意を受ける始末である。

 30年前ロッキード事件が発覚して、国会や政治、そして捜査当局で真相の究明が叫ばれ、日本中が大騒ぎとなったが、舞台裏にいた私から直言すれば、誰もが真の意味の真相究明や事件の本質を究明しようとしなかった。
三木首相は田中角栄を政治的に葬ることを最優先させた。
中曽根幹事長は関係の深かった児玉証人との係わりのないことを証明することに必死であった。
野党は近づく解散・総選挙を、いかに有利に導くかに頭がいっぱいであった。
私の主人前尾議長ですら、昭和天皇に命じられた「核防条約の承認」を最優先させていた。

 検察に至っては、過去20年にわたる自民党政治に蔑(ないがし)ろにされていた権威を、学歴のない今太閤田中角栄にぶつけて、「法の支配」を投げ捨て、何が何でも断罪という恐るべき国策捜査を行った。
 それらの公表されていない柵(しがら)みを、本書は内容としている。
683名無しさん@3周年:2008/04/27(日) 08:39:41 ID:Oet4iAPT
>>682
くどくど書くのは、対米従属のへたれ自民党の政治家を糾弾するためだ

http://www.gameou.com/~rendaico/kakuei/rokiido_goyomandanco.htm
【徳本栄一郎ー五十嵐仁−立花隆の御用漫談考】
(最新見直し2007.2.3日)
2007.2.3日 れんだいこ拝

 「阿修羅雑談専用22」の凡人氏の2007.1.31日付投稿
「Re: なにゆゑに田中角榮は總理大臣と成つたのか。サクラメンテの怪會談と云ふ謎」が、立花隆の徳本見解との親疎性を紹介している。貴重情報なのでこれを転載しておく。
「ロッキード事件でさかんに流されるのがアメリカの謀略説ですが」の問いに、立花は次のように答えている。

 この木村弁護人の本もそうだし、真紀子もよく唱える説ですがアメリカ謀略論を唱える人が皆依拠しているのが田原総一郎の「アメリカの虎の尾を踏んだ田中角栄(1976年7月号、中央公論)」という論文です。
 これまた内容的には噴飯ものなんですが多少もっともらしい所があるため、田中信者はみんなあれを信じてしまっている。
 要するに、角栄が、中東、アフリカ、オーストラリア、ロシアなどを飛び回って独自の資源外交を展開し、自前のエネルギ源を入手しようとしたのが、日本のエネルギ市場を握るアメリカ石油メジャの怒りを買い、
メジャの手先であるキッシンジャが謀略を仕組んだという話になってくるわけです。
(略)
 角栄が資源外交に力を入れたことは事実です。
 そもそもあの程度の、成果のほども分からぬ資源外交で(岸なんか前から随分とやってます)、メジャがこの男将来危険だから今の内に総理大臣の座からひきずりおろしてしまえと謀略をたくらんでロキード事件のような事件を起こしますか。
 起こしたいと思ったとして起こせますか。大体どうやるんですか。ロッキード社をたきつけて田中に金を握らせるところからやるわけでしょうか。
(略)
 田中角栄なんてほんの一部です。事件全体のスケールはもっと大きいんです。あの事件は世界中数カ国にまたがるとてつもない広がりを持っ]前代未聞の航空機商戦の汚職疑惑なんです。
(略)
 角栄の資源外交をつぶすためにそれだけのスケルの大きな事件を謀略としておこすなど不可能ということは、あの事件をグローバルに捉える目を持っている人には疑問の余地なくわかる事です。
684名無しさん@3周年:2008/04/27(日) 08:49:17 ID:Oet4iAPT
>>680 補足

>年次改革要望書に断固として反対できない理由は対米従属が元凶であり
>日本が軍事的・経済的にアメリカから独立しない限り、突っぱねる事はできない。

”突っぱねる事はできる”ということは、すでに書いた
アメリカ人との交渉術がないだけの話しよ、いまの自民党に

それから、”日本が軍事的・経済的にアメリカから独立”とは何を意味するのか?
まず、”経済的にアメリカから独立”? 貿易をやめろと?w まさかね。米国債を日本が買っていることかい? もう少し具体化が必要だろう

次、軍事
再軍備しますか? 憲法改正してw あと十年でできるかどうかw
次、核武装論 たしか条約があったよね。条約破棄ですか?
で、日本が核武装したら、韓国もやると。「韓国の核武装は、日本の脅威だからやめろ」というかね?w
で、世界中の多くの国が核武装に走ったらどうよ?
核拡散防止は、「確かに不平等(すでに持っている国の特権)ではあるが、ま、みなやりだしたら人類絶滅だわ」ということでしょ
日本が核武装して、それがドミノになって世界中核武装しようとしたとき、日本はそれを止められますか?
685名無しさん@3周年:2008/04/27(日) 09:05:04 ID:Oet4iAPT
>>684 補足

核抑止論、相互確証破壊(下記)
例えば、隣同士お互い相手に向けて機関銃を装備し、相手が打ってきたら完全にやられる前にセンサーが作動して反撃し、相手もやっつけるぞと
だから、相手は打てないと

で、よく言われるのが、誤動作・誤操作があったらどうするのとw
それから、奇襲攻撃で壊滅するのはまずいので、かなりの重装備が必要
おそらく、原子力潜水艦で核ミサイルを打てるよう

そこまで、現実にやりますか?w
「日本は、本気になればそこまでやります。その覚悟はある。そこまでやらせたいのですか、アメリカンさん」と言えば?
ま、現実にすぐやれることはそれだけなんだが、それで十分意味がある外交ができますよ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E6%8A%91%E6%AD%A2
核抑止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

相互確証破壊(Mutual Assured Destruction,MAD、1965年)は最も知られた核抑止理論で、ロバート・マクナマラによって発表された。
元は確証破壊戦略(Assured Destruction Strategy、1954年)に遡るが、先制奇襲による核攻撃を意図しても、生残核戦力による報復攻撃で国家存続が不可能な損害を与える事で核戦争を抑止するというドクトリンである。
686名無しさん@3周年:2008/04/27(日) 09:18:44 ID:Oet4iAPT
>>685 つづき

で結局、>日本が軍事的・経済的にアメリカから独立しない限り、突っぱねる事はできない。>>684
と言ってもさ、いますぐにはなにもできないしw

憲法改正に10年(以上?)
核兵器開発とミサイルと原潜開発とに約5年か
原潜の基地も複数建設して

ま、ざっと15年計画か
いま、2008年だけど、予算は終わったしw
仮に2010年からスタートして、実現は2025年

で、核兵器開発とミサイルと原潜を持って、なにやる?
やっぱり、アメリカと握手、中国と握手、ロシアと握手でしょ?
核兵器開発とミサイルと原潜を持って、それを実際に使ってみたいと言えば正に狂気の沙汰

握手のために、15年計画で核兵器開発とミサイルと原潜を持つと
それなら、そう急がずに、時間をかけてじっくりやれば?w
いますぐにはなにもできないし、やっぱり、アメリカと握手、中国と握手、ロシアと握手は変わらないんだからさ

それより、まず自民党のへたれ対米追随を直そう
白洲次郎みたいなのを、養成しようぜ 以上

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E6%B4%B2%E6%AC%A1%E9%83%8E
白洲次郎 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

そして本人が元々持っていた押しの強さと原理原則(プリンシプル)を重視する性格から、主張すべきところは頑強に主張し、GHQ/SCAP某要人をして「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた[5]

昭和天皇からダグラス・マッカーサーに対するクリスマスプレゼントを届けた時に、「その辺にでも置いてくれ」とプレゼントがぞんざいに扱われたために
激怒して「仮にも天皇陛下からの贈り物をその辺に置けとは何事か!」と怒鳴りつけ、持ち帰ろうとしてマッカーサーを慌てさせた。