アメリカの一般国民は、まだ自覚がない。「アメリカは帝国だから、
まだなんとかなるさ。指導者たちがなんとかしてくれるさ」と、寝ぼけている。
アメリカ人でも敏感な人たちは、「ヒラリーが当選したら、俺は、カナダに逃げるよ」と言い出している。
ヨーロッパ人や日本人はすでに、迫り来る事態に対して、厳しい自覚がある。アメリカ経済は大狂乱状態になりつつある。
すると、とたんに、昨日からアメリカ政府(ブッシュ)は、
自分の手が無くなったものだから、案の定、
「戦争経済(ウォー・エコノミー」に打って出た。
チベットでの暴動を仕掛けて、第7艦隊を、台湾沖に出動させる気配である。
世界の金融市場の大暴落(大混乱)を阻止するために、「景気づけのために」
またしても、戦争刺激経済(ウォー・ブースト・エコノミー)の手を使うようである。
日本では一番厳しい見方をしてきた、私、副島隆彦の予想を超えて世界は激動期に突入するようである。
副島隆彦拝
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