【マスコミに代わり】年次改革要望書を読み解くスレ8

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19名無しさん@3周年
ナオミ・クラインの新刊、ショック・ドクトリン(The Shock Doctrine)に関して行われた
インタビューの映像がある。

ショック・ドクトリンとは、何らかの社会的ショック、大事件に乗じて、社会に急進的な
変更を加える技術のことで、インタビューではその概要、実例について語られる。
要約すると普通の状態では、また民主主義社会では不可能な変更を社会へ加える
手法、それをショック・ドクトリンと言うのである。
そしてショック・ドクトリンはチリのピノチェト政権でも、最近ではイラクにおいても実施
され、アメリカもまた例外ではないという。

その他に洗脳や拷問の技術開発がCIAによってカナダで行われた経過についても
言及があるが、それらの技術は日本では90年代、オウム真理教が用いたものだ。
なぜオウムはその技術を知っていたのか。
解明されざる闇が未だ残るあの事件についても考えさせられる。

クラインの説明を聞いていると、この日本でもショック・ドクトリンが数回にわたり
実施されたのではないのかという疑問が浮かぶ。
最初のショックは、まさにオウム事件であった。

■ ショック・ドクトリンに関するクラインのインタビュー(字幕)
1/4 http://www.youtube.com/watch?v=UgiDiZYVub0
2/4 http://www.youtube.com/watch?v=JH3niKNMKAw
3/4 http://www.youtube.com/watch?v=dlCwlwSgh-4
4/4 http://www.youtube.com/watch?v=UgiDiZYVub0

■ The Shock Doctrine のサイト(英語)
http://www.naomiklein.org/shock-doctrine