資本主義というOSは不具合が多発だ!Part2

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18名無しさん@3周年
>>17
>次世代国家は、国民の幸福の最大化を目的に設計すべきです。

ブータンだな

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%B3
ブータン 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 急速な近代化(欧米化)の中で、近代化の速度をコントロールしつつ、独自の立場や伝統を守ろうとする政治に世界的な注目が集まっている。
 前国王が提唱した国民総生産にかわる国民総幸福量(GNH)という概念、様々な環境政策、伝統文化保持のための国民に民族衣装着用の強制などが、近年のスローライフなどのキーワードと組み合わされて語られる場合も多い。

>また労働も好きです。

それは、日本人の労働観という問題なんだよ
欧米とは違う

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070416/122878/
「働く」って何だっけ? 日本の労働観を再考せよ 田坂広志 シンクタンク・ソフィアバンク代表 2007年4月18日 水野 博泰
(略)
 日本人は働くということを、「生活のための手段」という感覚だけではなく、違う次元からも見つめてきました。
 働くことを「苦役」と考える欧米的な考え方とは大きく違います。
(略)
 日本人の報酬観も独特です。「給料や年収」「役職や地位」はもちろんなのですが、これら以外の目に見えない「4つの報酬」を重視している。

 第1に「働きがいのある仕事」。これは「仕事の報酬は仕事」という考え方に通じる。
 第2に「職業人としての能力」。腕を磨くことそのものに喜びを感じるのです。「求道、これ道なり」という名言があって、道を歩むことそのものが幸せな状態だと思っている。
 第3が「人間としての成長」。腕を磨くということは、すなわち、己を磨くこと。「人間成長」が報酬だと思っている。だから、定年退職の時に、「おかげさまでこの会社で成長させていただきました」と感謝するんですね。
 そして第4が、「良き仲間との出会い」。「縁」という思想です。

 これら4つが、日本人が働くことの喜び、つまり報酬になっている。
 そのことをしっかり見つめ直しておかないと、欧米的な経営を後ろから追い続けるだけで、日本的経営の新しい姿は見えてこないでしょう。