ほい
ジン・ネット千田 真氏
「拉致被害者の家族らから、日本政府は辛光洙を日本に召還することを要求し、関係者の取り調べを行えという声が上がっている。
まだ間に合う。あまりにも遅きに失した感はあるが、再調査のための材料は今ならまだ残っている。」
辛光洙を日本に召還することが困難なら、出張尋問でも良かったろう・・・
ジン・ネット取材記者 千田 真が出来たことを、なんで日本政府、日本の警察はやらなかったのか
おしえて、安倍晋三ちゃん
http://www.jin-net.co.jp/sakuhin2.htm 直撃した大物スパイ=日本人拉致実行犯、辛光洙
ジン・ネット取材記者 千田 真(ちだ しん)
私が、朴春仙さんと共に、韓国で辛光洙の直撃取材を敢行したのは、辛が昨年大晦日に釈放された十日後だった。
十八年振りに再会した朴さんを「民族の反逆者」と罵倒し、原さん拉致を追及しようとした私に殴りかかってきた白髪の辛は、今なお北朝鮮に忠誠を誓う「老工作員」の頑なさを見せていた。
(略)
事件の風化を許すな!今求められる事は
今回、事件全体を洗い直すため、原さん拉致の実行犯とされる者たちを改めて取材した。
意外だったのは、「警察が来て事情聴取されただろう」とこちらが問うと、彼らは「全く無かった」と否定した事である。
私は、直感的にこの言葉にウソはないと思った。
つまり、韓国の裁判であれほど明らかになった拉致事件について、我が日本に住む実行犯たちはお咎めどころか、日本の警察当局に事情聴取ひとつされていないようなのだ。
雇っていた原さんを拉致対象者として差し出した中華料理店オーナーは、当時と同じ店を相変わらず営業し、のうのうと生きている。
(略)
拉致被害者の家族らから、日本政府は辛光洙を日本に召還することを要求し、関係者の取り調べを行えという声が上がっている。
まだ間に合う。あまりにも遅きに失した感はあるが、再調査のための材料は今ならまだ残っている。
拉致事件の真相究明は、国民的課題として続けていかなければならない。