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名無しさん@3周年:
そろそろ、日本の独自核武装の必要性に気付けよ。これだと、非核は“信仰”だと告白しているようなもの。
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日本経済新聞 2008年1月3日 朝刊
「YEN漂流 私はこう見る」
前官房長官 与謝野馨氏
――円とともにドルも下落、基軸通貨としての信認も低下しています。
「確かにドルの揺らぎは不安だ。ドルと心中したくない各国政府が外貨準備の運用先を
ユーロなどにも分散しようとしている。だが、日本は安全保障条約を通じ政治的に米国と
リンクしてしまっており話が別だ」
「日本の周りには核保有国の中国やロシアがある。さらに今後は北朝鮮が核を持つこと
になりうる。核を持たない日本としては米国の核の傘はどうしても必要だ。日本にとって
米国との政治的なつながりの重要性が増すなかで世界的ドル離れが起きている」
――日本の選択は政治と経済でねじれが出ている?
「そういう感じです。ドルへの不安という面は別にしても、日本の選択は難しい。例えば、
米国と中国の経済的な接近は大きな流れ。中国人は米国市場の強大さを知っているし、
米国という国をこれからも大切にしていくだろう」
「米国にとっても、13億人と日本の10倍もの人口を持つ中国の経済は無視できない。
我々が唱える日米連携を超え、米中関係がどんどん深まっていく。そのドラマは、我々が
どんなに反対を叫んだところで進んでいってしまう」