不良債権問題の解決はヤクザの殲滅から53

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273闇の声
消費税導入の時の、初心にいろいろな意味で戻るべきだね
あの時に、大内兵衛と加藤寛の激論で逆進性と公平性がぶつかり合い、結果的に
導入しても同時に抜本的な税制改正をすることと無駄を省き効果的な景気政策がセットでなければ
結果的に不景気になりデフレスパイラルに陥ると言う一つの結論が見えていたかなと記憶している

あの時に、実は自民党が得た結論がある・・・それは、真摯な議論が決して自らを利さない事だ
本音の議論は国民が知らなくても良いことまで知ってしまう、だからそれに代わる何かで目を塞げばよいとね
これをご指摘の広告代理店やテレビ屋が担っていると言って良いだろう
同時に、世間知らずの政治屋達が陥ったのが、メディアからの”誉め殺し”だ
専門家・・・学識在る専門家が認めたのではなく、ジャーナリストと称する人々が政策を議論し、国民の代表の様な顔をする・・・
この、世論の”ねじれ現象”が進んだのが、ニュースバラエティだね
もはやジャーナリストでも何でもない連中が国政を語るようになってしまった
局の内情に詳しい人なら判るだろうが、テロ特措法も消費税もボクシングも芸能も、局にしてみれば
一緒の扱いなのだ
一緒に扱うことで、思いも寄らぬ効果・・・つまり、普段お高く止まっているはずの政治家が狼狽えて
面白い映像が取れる・・・それだけの話なのだ
それだけの話に、国民の生活を左右されている怖さがある
同時に、今度はその面白い話が金を産むことを知って、それを利用する政治家まで現れた
芸能好きの元首相がそうだね・・・息子を芸能界に入れた元首相もいる
最初からメディア側に立っておけば・・・そう言う打算が働いても不思議ではない