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310名無しさん@3周年
>>308
日本における政治思想や政治的立場を3個に分けて考えてみる。
 A:貴族主義  (特権階級マンセー、清和会・経団連など)
 B:共同体主義 (民族主義者、保守本流など)
 C:個人主義 (集団主義うざい、

ポリティカルコンパスに当てはめると、
 A:リベラル右派〜保守右派
 B:保守左派
 C:リベラル左派〜リベラル右派

A・B・Cはそれぞれほぼ等距離で正三角形の関係にあると思う。
Cの自己認識は左派でほぼ統一されているけれど、AとBはそれぞれ自分を右派と認識し
ている。AとBは互いに正しくない保守(あるいは左翼)レッテルを張り合っている。

Aが本来の右派で、BとCは本来は左派なのだろう。Bが右派扱いされるようになったのは、
Aはほとんどの人に支持されないため、AがB(民族主義)を偽装しているからだと思う。

日本の場合、戦前左派が弾圧されたため、「Bとしての左派」が国家主義(国家主義を共同体主義と解釈)
を盾に右派を名乗り、そのうち、日本の右派はAとBの混成の勢力になった。
Aが右派の本体で、Bを前面に出して、民衆の支持を取り込もうとする。しかしときどき、
AとBは喧嘩する。保守間の論争はほとんどAとBの対立だろう。それぞれ右を自称している
ために、左右対立以上に深刻な対立になる。

社会主義はBを背景に発生した思想で、Cがその思想を取り込もうと
四苦八苦している。社会主義はかならず共同体を必要とするため、
Bと親和性がよく、Cと親和性があまりよくない。

いわゆる無政府主義でも、社会主義システムを導入すると、何らかの共同体
を想定するしかなく、その共同体が広域共同体なら、近代国家と変わらないものになる。
311名無しさん@3周年:2007/10/24(水) 08:24:02 ID:vQuc2cAP
 A:貴族主義  (特権階級マンセー、清和会・経団連など)
 B:共同体主義 (民族主義者、保守本流など)
 C:個人主義 (集団主義うざい、

とすると、古典的な左右対立は、 (右) A vs B+C (左)
これは、要するに階級・社会階層の対立

戦後の日本における左右対立は、 (右) A+B vc C (左)
これは社会構造の対立で、共同体が快適な層と、共同体がうざいと感じる層の
対立なのだろう。この対立で、AはBに寄生している。

この対立構造はAにとって不快で、(Aにとっては、Bは不快な左派勢力)
Aは以前の対立(A vs B+C)の構造に戻そうとしている。しかし以前の
対立に戻すと、右側の支持者はほとんど消滅する。

AはCに寄生する場合もある。小泉政権では、 (改革勢力) A+C vs B(抵抗勢力)
という対立構造が作られた。

Aは、BあるいはCに寄生する以外、存続できない。