477 :
名無しさん@3周年:
現在のDNA鑑定そのものの精度をしっかりと調べるべきだ。
個人の犯罪を立証できるほどの精度はないだろう。
>
女児誘拐・殺害の足利事件、再審請求めぐりDNA再鑑定も
栃木県足利市で1990年、同市内の女児(当時4歳)が誘拐・殺害された「足利事件」を巡り、殺人罪などで無期懲役が確定した菅家(すがや)利和受刑者(62)が、無罪を主張し裁判のやり直しを求めた再審請求の即時抗告審で、
東京高裁が、争点となっていたDNA鑑定の再鑑定を認める可能性が出てきたことがわかった。
鑑定が実施されることになれば、確定判決の根拠となったDNA鑑定より精度の高い鑑定が行われるとみられ、同高裁の判断が注目される。
確定判決によると、菅家受刑者は90年5月、女児を誘拐して絞殺。1、2審、上告審とも、女児の下着についていた体液が菅家受刑者のDNAの型と一致するという鑑定の証拠能力を認め、無期懲役が確定。
2000年7月の最高裁決定はDNA鑑定の証拠能力を認めた初のケースとなった。菅家受刑者側は宇都宮地裁に再審請求したが、同地裁は今年2月、請求を棄却。菅家受刑者側が東京高裁に即時抗告した。
関係者によると、DNAの再鑑定を請求した弁護側に対し、検察側は意見書で「必要ない」としつつ、裁判所が鑑定を実施する意向の時は反対しない考えを示したという。
◆足利事件=1990年5月、栃木県足利市のパチンコ店から女児(当時4歳)が行方不明になり、遺体で発見。栃木県警は91年12月、菅家受刑者を殺人などの容疑で逮捕した。
(2008年10月17日03時01分 読売新聞)