日本政府を代表して加藤駐米大使が届けた書簡が米政府を激怒させたことについて、
ワシントンポストの記事全文を公開する。
「日本の極右国粋主義者」(オレが言うところの“宗教右翼”のこと)について、きわめて激しい非難をしている。
★第二次大戦“性奴隷”決議をしないよう日本が米上下院に警告★
ワシントン・ポスト 2007年7月18日水曜日( ページA15)
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2007/07/17/AR2007071701802.html 日本政府は、合衆国下院のリーダーたちに警告を発した。「日本兵のために性奴隷となることを女性たちに強制した
戦時の政策について日本からの謝罪を求めた決議案がもしも通過するならば、日米関係に長期にわたる深刻な障害が
起こりうる」と警告した。
ナンシー・ペロシ女史を含む5人の下院リーダーに送られた有り得ない程ぶっきらぼうで非常識な手紙の中で、
駐米日本大使加藤良三氏は、決議案の通過は「われら両国が享受している密接な信頼と幅広い協力という深い
友好関係に、永続的で危険極まりない影響を必ずや与えるであろう」などと述べた。
ワシントンポストが入手した日本大使の6月22日の手紙はまた、「日本政府はイラクでの米国の政策の数少ない
忠実な支援国の一つとしての役割を、考え直すかもしれない」などと示唆している。イラクで日本はアメリカ合衆国に
続く第2の再建支援国である。(・・・・続く)