安倍内閣支持率が未だ30%近くで保ってる件

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835構造改革の真髄が競争原理ならば政治改革にも競争原理を
ダメ安倍、リーダーシップのない安部、KY安倍・・・
これでまた支持率が下がったろう

http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2007081802041889.html
【社説】防衛人事決着 「政治主導」が傷ついた 中日新聞 2007年8月18日

 混乱に混乱を重ねた防衛省人事が決着した。首相官邸が小池防衛相と守屋事務次官の争いにようやく断を下した。
 だが、官僚の抵抗に手をこまねいた結果、「政治主導」が傷ついた代償は大きい。

 猛暑のこの夏、小池百合子防衛相と守屋武昌次官のホットな対決は、ワイドショーで報じられ、お茶の間に格好のネタを与え続けてきた。

 私たちは、結論を先送りしようとする安倍晋三首相に対し、早期解決を訴えてきた。
 与党内からも批判が上がる一方、エスカレートするばかりの対立に、さすがにまずいと感じての決着だろう。
 当然だが、遅すぎた。内容にも疑義がある。
(略)
 新次官は守屋次官の意中の人ではないにせよ、生え抜き組からの起用となったことは確かだ。
 小池氏の人事案は覆った。この結果、求心力低下が著しい安倍政権に対し、第二、第三の「官の抵抗」が起きないとも限らない。
 特に防衛省の場合、トップ以下の指揮系統に乱れがあるようでは、シビリアンコントロール(文民統制)に重大な懸念が残ることも、指摘せざるを得ない。

 国の針路の決定権は、役人ではなく、国民に選ばれた議員の側にある。
 今回の混乱で、その「政治主導」が揺らいだ責任を、どこまでこの政権は感じているのだろうか。