>>528 「また河野(一郎)は(右翼でヤクザの大元締めの)児玉(誉士夫)とは生死を
誓った義兄弟でもあった」(「ヤクザ」p.112;D.E..カプラン他/第三書館/1991)。
再び「渡辺恒雄回顧録」に戻ろう。
「それである夜、薫夫人(鳩山一郎氏の夫人)と長話をしていたら、河野一郎が
やってきたんだ。・・・「奥さん、わっしはS組(暴力団)の親分と盃を交わした仲で、
S組の親分にわっしが一本電話をすれば、100人やそこらの若い者が集まります。
それから横浜の沖仲士、これもわッしが親分をつかんでいまして、あれくれ者を
100人や200人すぐ集められます。こいつらをすぐ動員して、自由党の院外団を
蹴散らかしてやります。」そう、薫夫人に自慢げに話すんだよ」(同書p.113)。
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