■石原都知事を政治資金規正法違反の疑いで刑事告発

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97名無しさん@3周年
★国家とは管理会社のようなものである。物神化して崇拝する対象ではない↓
彼ら(自民党議員)は、歴史に学んでいないんです。
人間というのはみんなで共同生活をするに当たって、
専門の管理会社みたいなもの、国をつくるわけです。
人間は一人ひとりバラバラでは生きていけないから、
国家というサービス管理会社がある中で共同生活をして生きていくわけです。
そうすると、国家というものは、個人の次元を超えた強大なる統制権を持たないと、
交通違反一つだって取り締まれない。
 かつては、その強大な権力を、一人の個人や家が独占していた時代がありました。
すると例外なく、権力は堕落していきます。
それは人間が不完全なものだからです。
そういった失敗の歴史を経て、我々は学び、長く放っておけば必ず堕落する権力というものに、
たがをはめるために、憲法が作られたものなのです。
 しかし、自民党の二世、三世議員、世襲で権力者の階級になっているような人たちは、
「自分たちは間違えない」と勝手に思い込んでいる。
なぜかというと、自分たちこそが権力であり、判断基準だから。
民主主義の制度の中では、権力は永遠じゃないのに、
自分たちは永遠に権力の座にいる気なんですね。
 生まれたときからおじいちゃんは国会議員、お父さんも国会議員、
そして自分も当選したという人たちですから、
権力を離さないし絶対に間違えない、という前提がある。
だから、自分たちを管理するという立憲主義の発想にはすごく抵抗があるんだろうね。
ttp://www.magazine9.jp/interv/kobayashi/index.html
小林慶大教授