不良債権問題の解決はヤクザの殲滅から45

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890闇の声
次に、いじめの問題

福岡の件は、報告書を文化省に出して全部終わりにするらしいね
虐めた側の保護者の人脈と、担任が極めて学校側にとって重要な人物であるから
その後虐めをしようがしまいがそんな事は関係無しに臭いモノに蓋をして終わりだ
何故そうせざるを得ないのか・・・ここに、公立中学校の抱える問題が幾つか露呈してきている

ゆとり教育が良くないと言う視点でモノを見すぎていると思う
前に、地方議会の腐敗が自民党を生き長らえさせていると書いた事があるが、
教育長出身の・・・つまり、教育委員会出身の議員が自治体議会には余りに多い
先生方にとって、教育委員会から議員となってさらに衆議院議員を狙うのが
一つの道であり役所に就職出来なかった人で政治を目指すルートだと言う事だね

教育委員会の権限はその為に異常に強くなってしまった
教育委員会ー首長ー県議会ー自民党県連と言う流れは地方の保守政治を支え続けてきた
一つの主流であり、社共両党と日教組と中ソの連携との対立軸だった
日教組が組合の存続を図る為に、妥協を余儀なくされその代わりに多少のサポタージュや
利権の温存に勤しんだのが90年代と言える
その結果、校長の権限はより強固となり教師にとって校長のお気に入りとなる事が
唯一の出世の道となった
福岡の校長を見ても、生徒指導なんかは何もしていないそうで、常に教育委員会のお偉いさんや
そのお偉いさんが仕えている地方議会のボスにゴマをする日々だったという
地方議会の議員にとって、文教族にとって一番の功績は何せ目立つ事であり
競技会やコンクールなどメディアが喜ぶ場で派手な実績を上げる事が重要なのだ
その結果、クラブ活動重視、勉強よりも部活の成績重視の姿勢が上を目指す校長のいる学校では
常識となる