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【レイシズム(右派)】右傾化の危険性を検証する【ネオナチ(右派)】:
「弱肉強食の社会経済原理とナショナリズムが結びつくとろくなことはない。
それは歴史が示す通りである。
競争に敗れ、経済的に困窮した国民を統合するために外部に敵を作り出し、
自民族の優秀性を観念的に注入する。
“愛国心”を注入され、“敵”を憎悪・侮蔑するよう教え込まれる。
搾取されたと感じる人々、社会の変化に不安を感じる人々は、
“敵”と教え込まれた者に対して憎悪を強め、人心は荒廃する。
その結果、社会はますます殺伐としたものになる」
2ちゃんねる等ネット上では、
ネットウヨク(レイシスト、ネオナチの類)が
レイシズム(人種差別主義)の“布教”のために暗躍している。
彼らは、「在日」等のマイノリティーを皆殺しにすべき国内の“敵”と位置付けており、
彼らに対する憎悪と差別を煽っている。
対外的には、「特亜」なるものとの戦争を煽っている。
これは、自民党の失政・暴政による国民負担増・貧富の格差拡大・貧困率急上昇等から
国民の目をそらすための謀略キャンペーンであろう。
参考:欧州の極右勢力とジダン頭突き事件
「フランスには旧植民地だった北アフリカのマグレブ諸国からの移民が多く、
ジダンの両親のようなアルジェリア移民はマグレブ系のなかで最多で、約60万人います」
「大卒でもマグレブ系はなかなか就職できません」(稲葉茨城大助教授)
9.11事件以降に目立ってきたのが「治安対策」での警察の横暴ぶりだ。
「マグレブ系が外出すれば必ずと言っていいほど警察に職質されます。
身分証を見せても偽造を疑う。…
フランスでは移民排斥を主張する極右政党が選挙で常に15%を得票しています。
オーストリアやベルギーでも極右政党が政権に加わりました。
彼らは、失業問題など国民の不満を移民バッシングでガス抜きしているのです。
EUの共通政策では移民の権利を保障する方向ですが、
国レベルでは右傾化が進んでいます」(前出・稲葉氏)(「SPA!」06.8.8)