「若者の間で『KY』という言葉がはやっていますが、安倍首相はまさにKYだと政界でもいわれています」
”ここまで若者言葉が浸透している”ではなく、”毅然とぶれない”を売りものにしてきた安倍への批判として、一言で本質をついているからだろう
いつのころからか、”ぶれない”が人間の評価基準のように言われてきた
その風潮にのったのか、愚鈍、愚直で単調、一本調子の男が、首相候補になった
そこまでは良いが、現実の政治の場で、”愚鈍、愚直で単調、一本調子”で最後までやって行ける場合は少ない
愚鈍、愚直で単調、一本調子の男が首相候補になって10ヶ月、KY 「空気が読めない」男に評価が変わっていた
実際、やっていることが、状況変化に対応できず、後手後手
自分では、”ぶれない”つもりが、周囲から見れば、”愚鈍、愚直で単調、一本調子”の後手後手ということだよ
http://news.livedoor.com/article/detail/3266266/ “若者言葉”定着と消滅の法則 livedoor ニュース 【2007年8月9日掲載】2007年08月12日10時00分
「若者の間で『KY』という言葉がはやっていますが、安倍首相はまさにKYだと政界でもいわれています」
コレ、NHK解説委員が参院選後の報道番組で発したセリフだ。
「KY」は「空気が読めない」の略語。
ここまで若者言葉が浸透しているとはオドロキだが、世代や時代を超えて支持され、使われる言葉には法則がある。
「若者言葉に耳をすませば」などの著書がある埼玉大教授の山口仲美氏(日本語学)がこう言う。
「KYは協調を貴ぶ日本人の特性が出ています。
こんなふうに社会にマッチした略語は、この先も残る可能性が高い。
昔から若者世代が新しい言葉を生み出すのは、友人同士だけで通じるキーワードで仲間意識を持ちたいからです。
そして、ドンドン生まれる若者言葉の中から用途が広い、語呂がいい、インパクトがある、変形しやすいなどの特徴がある言葉は生き残っていくのです」
(略)
逆に「ゆるカジ」「ツンデレ」「かわゆす」などの流行に乗っかったものや、意味の通じにくい言葉は廃りが早いようだ。若者ぶって使っていると、そのうち恥をかくからご用心。