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それで、私は焦ってオーネット、岐阜県庁、2ちゃんねると前述のように、他の女性に知らせたくて
行動を取りました。・・自分だったら、知らせてもらいたいし、もし、知ったなら結婚なんて、いや
お付き合いなど、とんでも無いと思ったからです。
・・本人とコンタクトが取りたくて行った訳では無いのですが、岐阜県庁から呼び出されたと本人から
電話がありました。そして、「傷つけたのならごめん」「NYで僕、そんなに酷い態度だった?そうなら
その時に言ってくれれば良かったのに」などなど、NYの時の怖い口調とは打って変わって猫なで声です。
・・その時は、久しぶりに彼のやさしい声を聞いて、またまた泣いていました。彼は私の訴えを優しく
聞いていました。「こんなに話したの、付き合っているときも無かったね。付き合っている時も、こう
やって話せばよかったね」等と言われたので、「それなら、もう一度」と水を向けると「それは出来ない」
と言いました。「・・ああ、やっぱり懐柔策なんだな」と思いましたが、久しぶりの、本当に私が望んで
いた早川さんがそこに居ました。付き合っているときにこうしてくれたなら、私も何も悔いはなかった
のにと思いながら、彼の言い訳を聞いていました。かなり長時間私が泣いたり、質問したりするのを
聞いていてくれました。そして、「電話の女性は悪意がある」「彼女にはすでに結婚できないと伝えて
あるのに、勝手に押しかけてくる困った人なんだ」などと言ったあげく、「彼女をどうしたら良いだろう」
と逆に私に尋ねて来ました。「付き合う気がないのなら、はっきりとお断りしたらどうでしょう。それが、
彼女のためでもあるし」と言いました。彼は「うん、そうだね、わかった」などなど受容的態度でした。
そうです、彼はクレーム処理の基本に忠実に私に電話をしたのです。・・まあ、それは精神科などの
診療の基本とも言えますが。
そうして「電話の女性の言ったことは全てが嘘とは言わないが、全部本当ではないよ」「酷いな、
僕は君が思っているほど悪い男ではないよ」と言いました。今後、こんなことはしない、不徳の
いたすところ、反省しているなどなど私に言いました。
岐阜県庁 行政職 産業政策課 NY駐在 早川 真生