A級戦犯で参拝をやめるのは天皇が間違ってる

このエントリーをはてなブックマークに追加
877名無しさん@3周年
ともかく威張りたいとか、復讐したいとか、邪魔者が憎たらしいとか、被害妄想が強く周囲に敵がいるとか、
特定の教義・信条を熱烈に信奉して世直ししたいとか・・

「社会を見返してやりたい」という意識が強く、そのために情報や事象を自分に都合よく偏向解釈して脳内に
格納し、理論強化することに精を出す。規範・規律・統制が自分の思考を支配してしまい、その高邁な思想は
常に周囲に拡大されていなければならず、可能な限り情報発信をして仲間を増やすことに強い使命感を
感じるようになる。拡大を妨害する者は誰であろうが絶対に許さない。妨害者に対する抑えようの無い憎しみが
ますます強くなり制御が利かなくなってくる。 そしてやがてある日・・・・・

こういった精神状態は幼少期における親の愛情不足や放任、精神発育期において周囲の環境から差別・
いじめ・虐待を受けたことが原因になるこが多いようだ。何らかの精神的障害があって、生きている人に対する
思いやり共感が著しく減退しているのだ。

このような性格を持つ人間を病理学上「自己愛性人格障害」と定義している。
http://homepage1.nifty.com/eggs/narcis.html

自己愛性人格障害者は、タカ派・極右・極左・ヤクザ・カルト宗教信者にとても多い。もともと正義感はあるのだが、
単に自分が威張りたいがための「正義感」を標榜する精神に変質していることに決して気がつかない。

残念なことに一度、自己愛性人格障害に罹ってしまうと治癒は極めて困難だ。異なる価値観を共有できないので
排他的になり、自分自身で精神を拘束してしまうのだ。まわりの社会状況の変化や逮捕拘置など、精神的に
追い詰められてやっと自己矛盾を悟ったときはすでに手遅れで強烈なうつ状態に陥ってしまいなかなか社会復帰
できない。廃人同様になったり自殺してしまうケースもある。

自分にとって不利な事実・情報を真摯に受け止める寛容さや、思いやり、人間性を失したら理性ある社会人としては
終わったも同然。

だからみなさん、自己愛性人格障害にならないよう、常に落ち着きと理性を保って憎しみと怒り心頭を抑え、温和な
性格になろうと努力する自己管理をお忘れなく。