●●● 国家主権の移譲・国家主権の共有とは
※ 民主党「憲法提言中間報告」(要約版)より一部抜粋
そもそも、近代憲法は、国民国家創設の時代の、
国家独立と国民形成のシンボルとして生まれたものである。
それらに共通するものは、国家主権の絶対性であり、
国家による戦争の正当化であった。
これに対して、21世紀の新しいタイプの憲法は、この主権の縮減、
主権の抑制と共有化という、まさに「主権の相対化」の歴史の流れを
さらに確実なものとし、これに向けて邁進する国家の基本法として
構想されるべきである。
それは例えば、ヨーロッパ連合の壮大な実験のように、
「国家主権の移譲」あるいは「主権の共有」という新しい姿を提起している。
http://www.dpj.or.jp/seisaku/sogo/BOX_SG0058.html 上記を受けて下記のように考えてみた。
要するに「国家主権の絶対化」が全体主義の国による戦争準備の手段なら、
「国家主権の移譲」は主権を国家から国民が取り戻した状態を指す言葉である。
国家主権の(国民や地域への)移譲
国家主権の(国民や地域による)共有
と言葉を補って言うと分かりやすい。
「全体主義か、民主主義か」あるいは「国家主権に対する地域主権、国民主権」
という文脈で理解するのが正しいのだ。
「アジアとの共生」と組み合わせて内容を故意に曲解させようという変な人が大杉
2 :
漂泊の2ゲッター:2006/06/24(土) 16:22:49 ID:sj2EyXHe
ローリング!! ∧∧
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3 :
名無しさん@3周年:2006/06/25(日) 14:10:28 ID:bO1xHR3+
>>1 EUや旧ワルシャワ条約機構による制限主権論は、国家主権を「国民に移譲」する
ことを示したものではなく、個々の国家を超越した「国際機構」に主権の一部の行使
を委譲しようとしたものである。
そもそも、国家主権が国民の手に在るのは、いまどき君主制や寡頭制の国でもない
限り当然のことである。ただその主権を行使する仕組みの部分において若干の違いが
あるに過ぎない。「国家」と「国民」は、本来対立する概念ではないのである。
いわゆる左翼系の論客の中には、この点を穿き違えているものが非常に多い。
残念なことだ。
5 :
名無しさん@3周年:2006/06/28(水) 23:23:43 ID:zzRADQro
この期に及んで右とか左とか言っている奴が痛いと思う。
>>4 そうか? 民と国を対立概念とする考えの方が一般的だと思うぞ
いわゆる国権と民権だろ。
普通、右と左を分ける場合は、右が国権で左が民権なのだがな
それに国家主権が国民の手にあるのは当然って、当然ではないぞ
ボサ〜っとしてると、政官にドンドン権限が取られる
それがいわゆる、オカミ思想、お任せ民主主義、パターナリズム
自分たちの事を自分で決めず、上の人の指示を待つ姿勢になる
>>6 君は、「国家主権」という言葉を「国民主権」と対立関係にある用語のように
使っているが、それは間違いだ。
「国民主権」とか「「国権」、「民権」などの用語は一国の国内政治の仕組み
を表すために使われるものだが、「国家主権」という用語は国際政治の場
において一国が他国から妨害を受けることなく自由に行動する権利という
意味で使われる用語だ。
だからこそ、国連やEU、ワルシャワ条約機構などの、加盟国の行動を
一定の範囲で統制しようとする国際機構において、繰り返し制限主権論が
議論されてきたのだ。
コンテキストの異なる用語をゴチャ混ぜにして使ったのでは、議論にならない。
>>7 >>4からごちゃ混ぜになった気がしたんだがな
>>4の下文が主権についての論じゃない気がしたもんで
9 :
ToA+:2006/06/29(木) 23:04:10 ID:X/HsAhFS
半島にのっとられてるな
ここにも射撃しますか。
みんちゅとう、沖縄ビジョン。
ttp://www.dpj.or.jp/seisaku/kan0312/kouan/image/BOX_KOA0022.pdf で、「民主党が中国に主権を譲ると公約している」 と一字一句たがわず記載されていないから捏造ですか?
自主自立、之を実際に行うと独自通貨の発行のみならず沖縄国(仮)としての政府並び処々の部署の設立。
また防衛に関しては、日本から追い出されるわけですから、実質無防備状態が最短数ヶ月発生することになります。
独自の軍隊を持たない平和の象徴たる独立国、尖閣諸島問題がある中なんとも能天気な話ですネ。
また日本からの独立ではないとしながら、日本からの行政権をはずすことを視野に入れる珍妙な表現もある。
基本的に在米アメリカ軍便りの生産業・主産業が観光業でまともに維持できるのかはなはだ疑問を感じざるを得ない、
それに特化させようと言うのがまた滑稽で、万が一疾病等の問題が起こった場合、台湾のサーズのように客足が落ちたら一巻の終わり。
アメリカ軍を追い出すことが主題になっており、その代わりに国際機関"どうみても国連軍"を入れることにする記述も存在し、
基地問題とやらの解決にはまったくなっていない。
自立的な、自主的なという文言を乱発した挙句、結局のところは既存の産業のみで何とかなるだろうとしか見ていない認識の甘さ。
尚、ページ10以降に東アジア人に対する門戸介抱をやたらと押し付ける文面がいっぱい。
>>12 だって
>>10は妄想しかしてないじゃん、日本語も読めないやつは
馬鹿というべき
>>13 民主党案じたいが妄想炸裂している状態で、現実的に考えるほうがよほど困難を極めるんだが。
根本から急激に引っ繰り返すんだからねぇ、急いては事を仕損じる。
移動してきましたゆえ、少々レス番号等、ぶっ飛んでおります。
> 最初は
>>88で自分から資料を提示したうえで捏造でないと言って、
> また
>>95-98で資料をもとに君なりの見解を言っていたのに。
> 最後は明確な資料も根拠も示さずに”『主権を譲り渡す公約』になるんだよ。”か。
ここ最近、頻繁に中国を訪問し、その中で中国との"協調性を"訴えております、またその模様も放送されています。
どっちつかずいった考え方もできそうですが、出向いている時点で向こうに対しての擦り寄りとしか見えません、
それも何度も民主党側から出向いており、中国側から訪問したことが皆無なこともです。
以上を半鐘とさせていただきます、また報道画面のキャプチャー等は犯罪になるため差し控えております。
数々のニュースweb上で、民主党が中国へ渡った記事は多々ありますが、中国側より民主党に訪問した記事はございません。