7 :
2:
>>6 僕は勢いで適当なことを書いているだけなので、信用されても困るんですがw
>男女共同参画
移民計画と同じく、あれは単なる労働力人口の供給過剰化計画でしょう。
デフレにより労働者の待遇劣化・非正規雇用化→家計所得の不足→共働き志向の増加
→これが現実でここまで起こっていること。さらに、
→「男女共同参画で男女で職場と家庭を支えよう」運動により求職者・労働力人口の増加
→労働力人口の慢性的な供給過剰化→労働者の買い叩きの恒常化
→共働きしても我が家計、ちっとも楽にならず、という社会に・・・。
(そもそも、夫婦のうちいずれかは常に「失業」を繰り返すようになるかも)
こういうプロセスでしょうね。政策担当者・学者・マスコミは「今後の人口減少時代に備える」とかいうことも盛んにアナウンスしていますが、
現実に今の日本はデフレギャップなのですから、慌てて労働力人口を増やす必然性は何もないわけですよ。
(一方で例えば大学では院進者を増やして少しでも新卒無業・フリーターを隠蔽することに躍起だったりする
わけで、政策に整合性が何もないわけですが)
「新卒求人や有効求人倍率は好転している」と言っても、雇用の中身は非正規雇用が
多く質的な改善は余り見られないわけですからね。
まずはデフレギャップを埋めるための総需要政策を採るべきで、完全に転倒した政策でしょう。
8 :
2:2005/11/13(日) 15:52:55 ID:+ywQueGf
>ジェンフリを重用する自民党とはいったいナンなのか。
フェミの連中は単純にバカだから利用されてるだけじゃないですか? 僕としては
単純に労働力買い叩き政策の一環でしかないと思ってますので。
行政の資料を見ると色々と人権啓発的なことが書いてありますが、あれは人権派を
引き寄せるための「撒き餌」ですね。
さらに言えば、職場における男女差別の撤廃それ自体には僕も賛成ですし何の異論もないのです。
しかし、男女共同参画により完全な平等待遇で男女を完全雇用することは絶対に無理
だとも思うわけです。必ず労働力人口の供給力過剰になりますから、買い叩きは「絶対に」起きます。
だからこそ上記のように、実際は「労働者買い叩き」政策が真の目的としか思えないし、実際、官邸
の審議会にいるような「学者」は「共働きで人口減少を補う代わりに(※もちろん、上記のよ
うにこの理屈自体が「嘘」なんですが)、今後は低賃金でも我慢してもらいます」みたいなことを平気で言うわけですよ。
(保守派も家庭観の話ばかりせず、このあたりをもっとつつけばいいと思いますけどね)
9 :
2:2005/11/13(日) 15:57:10 ID:+ywQueGf
僕としては、1人の労働者が専業主婦(専業家事労働者)を抱えることを標準とする社会構造は、労働力の供給超過に陥りがちな
日本のような先進国で労働力の適切な需給バランスを維持し、ある程度は労働力を参入規制して労働者個々人への分配向上を誘導させる上では、
必ずしも間違っていなかったと思っています。
(好きでWインカムを続けている夫婦は幸福ですが、自営業でもないのに経済的に共働き
せざるを得ないような家庭は、本来は貧困から解放されていないという意味で「不幸」なのですよ)
もちろんこれは一定の経済成長と正規雇用が維持されていることが前提ですし、個々の人生観や生活設計、「離婚」や母子家庭にまつわる
経済問題等についてまでは分かりません。また欧米の事情については不明です。
フェミが職場や社会における女性の地位向上を求めるのも結構ですが、労働者保護の観点からみて、同時に
専業「主夫」に家事労働者になってもらう運動も同時に始めるべきでしょうね。
話を戻しますと、猪口邦子・孝夫妻は夫婦で著名人で大学の正規教員というWインカム・エリートですから、
平均的な一般労働者のモデルにはならんでしょう。武者小路公秀の弟子というハト派・人権派イメージで売っていますが、
結局は自民党の要請に乗り立候補したように、内実は上昇志向が強いだけの底の浅い人でしょうね。
ああいう人に「少子化・男女共同参画担当大臣」とか名乗られちゃかえって迷惑ですわ。
すると政府としては労働者買い叩き政策にフェミを利用できる。
一方フェミもそれを自覚してるかどうかは別にしておのれらの主張を吹きまくれるので
そのあたりで利害が一致した結果、いまのような形になっているという感じですかね。
保守派はフェミの主張にふりまわされて、そこを攻撃するのにエネルギーを削がれてますね。
挑発的な男女平等論がうまいこと煙幕になっているとしたら巧妙ですな。
いやね山口二郎的な市民派の官製批判が新自由主義的構造改革の論旨に利用されて、
ある意味逆手にとられた節もあるのに、そのことに市民派が無頓着なのはまったく正しいと思ったんです。
一方で新自由主義の陣営も靖国にこだわって右派を安心させつつ、
実情は左翼かと思うほどアンチ保守ぶりが目立つので腑に落ちなかったのです。
11 :
2:2005/11/14(月) 07:02:12 ID:GlnMCO70
>>10 >すると政府としては労働者買い叩き政策にフェミを利用できる。
例えば八代尚宏や山田昌弘は、結構あちこちのインタビューでポロポロそういう本音
を言ってるんですけどね。(人口減少もあるし低成長だし、今後は共働きで我慢してもらって・・・
みたいな) よく読めば分かりますよ。
>一方フェミもそれを自覚してるかどうかは別にしておのれらの主張を吹きまくれるので
>そのあたりで利害が一致した結果、いまのような形になっているという感じですかね。
たぶんそうなんじゃないですか? 離婚家庭・母子家庭の経済問題についても、
この「男女共同参画」で本当に解決できるのかは正直疑問です。
>保守派はフェミの主張にふりまわされて、そこを攻撃するのにエネルギーを削がれてますね。
「家庭観」や伝統の問題だけでなく、マクロの話もすればいいと思うんだけどね。
実は正規雇用男性が主婦と家族を養うことを標準とする社会は、労働力の供給過剰になりがちな先進国で
労働者個々人の分配を増やすという意味でも正しいのです、と堂々と言えばいいと思う。
要するに、我々は再分配と社会保障にも気を使う「保守」です、と堂々と言えばいいのではないかな?
まあ、今の自民党の中にいては無理かな・・・。
12 :
2:2005/11/14(月) 07:07:32 ID:GlnMCO70
つ〜か、猪口邦子も片山さつきも藤野真紀子も、夫婦共に充分な収入を確保している
Wインカム・エリートじゃないですか? 「小泉シスターズ」たちにせよ(くだらないからい
ちいち名前なんか覚えちゃいないが)、未婚既婚を問わず女手1人でも食える
経済的な自立を果たしている女性ばかり。だからこそ選挙に出る余裕もある。
こんな連中が「男女共同参画」とか言っても、逆に本当に保護が必要な女性や
労働者は切り捨てられる可能性すらあると思うよ。
俺は日本の「リベラル」の底の浅さには絶望しているので、猪口なんかハト派・人
権派を装うただのバカ女としか思わんがね。