もともとの教科書の話は「題名のない音楽会」で有名な故黛敏郎が議長をつとめていた「日本を守る国民会議」から始まっている。
高校の歴史教科書、『新編日本史』(原書房)である。この教科書は名前と出版社を替えて国書刊行会版、明成社版と受け継がれた。
この中学版が小林の参加していた「つくる会」である。
黛の死後に「日本を守る国民会議」は「日本会議」に拡大して「新しい教科書をつくる会」、「北朝鮮拉致家族を救う会」なども加わった。
また危機感をもっていた国会議員懇談会ができ、さらに「日本を守る会」からの宗教団体も加わって大所帯となった。
宗教系は神社本庁・生長の家・霊友会などのおなじみの保守系の宗教団体であるが
珍しい「キリストの幕屋」が参加、また勝共の縁からか統一協会が入り込んでいるようである。
小林の90年代後半の活動はこの「日本会議」ができる動きとリンクしており内部に生長の家信者がいたという噂は
ある程度真実のように思われる。
問題は統一協会が革マル派のように「日本会議」への加盟戦術をとっていることである。
この悪質なカルト宗教が社会問題となっていたことから弾圧されることをおそれて保守団体にすりより
便利屋として内部に浸透しようとしている。
件の統一協会自体は既に反共でもなんでもなく北朝鮮にすりより、韓国の歴代大統領に資金を提供して
保身を図っている。国内ではなんらかの隠れ蓑を使っての金集めと信者集め中心。
また活動もアクティブであるようだ。統一は信者を食口(しっく=朝鮮語で家族のこと)という。
ただし統一協会の信者は基本的に超親韓なので他の保守とは見分けがつきやすい。
http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/kova/1124070107/ ネット右翼は小林が作ったより