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上司と話しているときに、気になる発言を耳にしました。
「良く、自民党に偏った報道をしていたと批判されるけれど
別に自民党に肩入れしているわけじゃない。今自民党に“面白いネタ”が
溢れているからそれを演出して報道しているだけだ、視聴者は面白い物に飛びつく
うちだって商売なんだから・・・・・・民主党が時代の寵児になりたいのなら
目立てば良いんじゃないの?鉄面皮に政策政策って言っていても、国民は
誰も支持しないよ」
「でも、そう言った姿勢が翻っては特定の政党に肩入れすることにはなりませんか?」
「それは……国民が望んでいるんだよ、だって視聴率見りゃ一目瞭然じゃない」
「でも、そう言った報道姿勢の影響で国民は政治としてでは無く、
ワイドショーの一環として政治をみている、それをミスリード
しているのはマスコミじゃないですか?」
「政治だってショーだよ、役者(政治家)が居て、シナリオ(法案)があって
劇場(国会)がある、我々の役割はどうやってそれを演出し国民に判りやすく
面白く伝えるかだ」
「面白ければなんでも良い訳ですね?それが報道あっても」
「視聴者が面白くない・・・・・・例えば増税だと医療費の負担増だとか
そんな暗い話を聞いて喜ぶか?それよりも国民は杉村太蔵の方を
知りたい筈だ。あいつがどんな事をやらかした?
あいつがどんな事を喋ったとかあいつの一つ一つがネタになる、自民党
は、今、ネタの宝庫なんだよ」
今日はこいつをぶん殴らなかった私は自分で自分を褒めています・・・