靖国英霊は無駄死に(犬死)なんでしょ?

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821名無しさん@3周年:2005/11/21(月) 10:30:50 ID:sOqytRQr
>>809
無駄死にだね。
その尊い犠牲とやらを、現在の日本国民や日本の指導者は、全く生かしていない。

石油供給をアメリカに頼りきっていたため、開戦せざるを得ない状況に追いこまれたのに、
懲りずにアメリカベッタリの政策を続けている。
アメリカの本性は、とっくにわかっているはずなのに。

賎しい政治家や資本家連中の利益追求によって国全体が犠牲になったのに、
また、同じ道に進もうとしている。

軍組織にしても、正面装備ばかり立派で補給がなおざりという体質は、自衛隊になっても全く改善されていない。

頭を使わないからアメリカに良いようにやられたのに、全く自覚がない。
コンプレックスの裏返しである、幼稚な似非ナショナリズムにしがみついている。
822名無しさん@3周年:2005/11/21(月) 10:36:08 ID:sOqytRQr
もちろん、814にあるような「良い面」もあるだろうが、それは結果でしかない。
戦争回避できれば、それに越したことはないのである。

一般国民から指導者層に至るまで、インテリジェンスが欠如しているのは明らかで、
米中に上手いようにしてやられている小泉(あるいは近代日本の)外交は、あちらから見れば良いカモでしかない。
823名無しさん@3周年:2005/11/21(月) 11:18:45 ID:OGqfqlL0
今日の日本があるのは
なんの生産性もない愚かな軍隊の特攻隊でなく

朝から夜まで働き
エコノミックアニマルと言われながらも
外貨を稼いできた人たちだ
824名無しさん@3周年:2005/11/21(月) 11:55:23 ID:38dKPktC
「戦わざれば亡国必至、
戦うもまた亡国を免れぬとすれば、
戦わずして亡国にゆだねるは身も心も民族永遠の亡国であるが、
戦って護国の精神に徹するならば、
たとい戦い勝たずとも祖国護持の精神が残り、
われらの子孫はかならず再起三起するであろう」


予言道理日本国は再起した。

英霊に感謝。

825名無しさん@3周年:2005/11/21(月) 12:17:40 ID:QBoPM1Es
小泉はレイプ魔だった!!
http://moral.bbs.thebbs.jp/1124435782/
826名無しさん@3周年:2005/11/21(月) 12:33:42 ID:38dKPktC
>>821
あんたが過去の犠牲を無駄にしている。

無意味な反米思想を扇動して日本を破滅に導いたバカと同じ行動をしている。
827名無しさん@3周年:2005/11/21(月) 13:13:00 ID:sOqytRQr
>>826
おいおい、アメリカベッタリを批判したら、戦前の鬼畜米英と同じ思想の持ち主かい?

鬼畜米英もアメリカベッタリも、同じ思想の表裏だよ。
相手に任せっきりにするか、徹底的に撥ね付けるか、しか考えない。
要は、精神的に独立していないからなんだな。自我が幼稚なんだよ。

>>823
エコノミックアニマルも、特攻隊と似たところがあるよ。
「戦争で負けたから、経済で勝ってやれと思っていた」と、昭和一桁は語る。

外貨を必死で稼いでもプラザ合意でチャラ。
小泉は、一生懸命アメリカに貢いでいるのに、国民は拍手喝さいしている。

無我夢中にやるだけで、頭を使わないから、こうなるんだよ。

何で、ああいう犠牲が出たのか、ああいう失敗をしたのかを自覚する人が少ない今日の日本を見る限り、戦争犠牲者は犬死だな。
828名無しさん@3周年:2005/11/21(月) 13:16:21 ID:bUwn7a05
>日本の掲げた植民地解放、人種差別の廃止が有ったからこそ

「植民地解放」「人種差別廃止」を掲げながら、
「植民地支配される側」「人種差別される側」であった
中国と戦争したのはどういう理屈なんだ?

「植民地解放」を掲げていたなら、日本が敗れてから
朝鮮半島が植民地から解放され独立する、というのは変じゃないか?
829名無しさん@3周年:2005/11/21(月) 13:56:40 ID:sOqytRQr
>>828
確かに矛盾だな。
ただ、こういう大衆向けのスローガンなんてのはスローガンに過ぎなく、本音・本当の狙いは、別にあると考えるべき(もちろん、本音とスローガンが一致するときもある)。
日本支配層の思惑としては、アジアから欧米勢力を追い出して日本が宗主国になることが目的だったに過ぎないだろうね。
第一の目的は、インドネシアの石油だし。
830名無しさん@3周年:2005/11/21(月) 16:46:42 ID:dT5yh4/G
「欧米の植民地は嫌でしょう?
ついては日本の植民地になりませんか?」
が植民地解放の本質だな。
831名無しさん@3周年:2005/11/22(火) 00:25:02 ID:bq0d+mmh
結果論ではあるが、日本が戦わなかったらアジア終わってんだろ。
アジア人が物言える世界を築いたのは日本だ。
負けてなお、世界に与えた影響は余りある。
中華圏以外は認めてる。マハティールも日本なくせばアジアは云々と言っている。
今の日本人がそれなりに一目置かれてるのは英霊達の奮闘によるもの。
支那人鮮人が騒ぐのは単に嫉妬に駆られて認めたくないだけ。
832名無しさん@3周年:2005/11/22(火) 02:40:08 ID:rh0UUOYb
屁理屈こねて戦争を正当化しようとしても
犠牲者の命は戻ってこない。
彼らが生きていれば、もっとすばらしい国にできていたはず。
833名無しさん@3周年:2005/11/22(火) 11:22:12 ID:xnvTGnot
どこの国が今の日本人に一目置いているんだろうね
国家先導のお笑い自爆テロ攻撃で世界にバカ晒しちまったのに

物言えるなら国民の多くが反対してる
米国牛肉輸入の件妥協すんなつーの 

今のアジアで世界に物言える国はひとつしかないが
それは日本の自爆戦争とはマッタク関係ない




834名無しさん@3周年:2005/11/22(火) 13:07:15 ID:fZX9yY+i
                 _,.. ---- .._
              ,. '"       `丶、
              /            ` 、
            ,..-‐/    ...:  ,ィ  ,.i .∧ ,   ヽ.
.         ,:'  .l .::;',. :::;/..://:: /,':/  ', l、 .i  ヽ
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       l  :::::::::::';、ヾ      ̄     `‐-‐'/! ';. '   
.         ! :::::::::::/ `‐、        ゝ   |'゛ |
       | ::::::::/   \    、_, _.,.,_ ノ::: !   日本の英霊に感謝します・・・
       |::::/.     _rl`': 、_     ///;ト,゛;:::::./   強国から犬のように逃げ回った
..      `´      /\\  `i;┬:////゛l゛l ヾ/    朝鮮人や中国人を軽蔑します・・・
                ,.:く::::::::`:、\ 〉l゛:l  / !.|
.            /:.:.:.:\:.:.:.:.`:、ソ/:.:|    | |   ありがとう!大日本帝国の兵隊さん
           /.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:У:.:;l   /./        
.          /:.:.:.:.:.:.:.r'´`‐,`、:/.,.:‐{   | !`:、  靖国で安らかに眠ってください・・・
           ,'.:.:.:.:.:.:.:.:.';_,゜.,ノ.:./,:':.:.:.:',  | |`、:|
           !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.゛、:.::/:.:.:.:.:.:.ヽ, / ,!:.:`、
835名無しさん@3周年:2005/11/22(火) 20:02:58 ID:QKSsa+dl
サマワ派兵までは、アラブ人の尊敬は得られていたな。
しかし、今の日本を一目置く先進国なんて、無いに等しいよ。
経済・外交もめちゃくちゃ。自力で解決する気力は、ないのか、と。
内政・外交とも手詰まり状態なのに、小泉の支持率は高い。
小泉のようなペテン師にひっかかっている様は、軽蔑の対象としかならない。

「兵隊さんの犠牲で今日の日本があります。また、犠牲が必要な国になりましょう」と考える方がいらっしゃるようですが、学習能力のない人の巻き添えは、御免だね。
836名無しさん@3周年:2005/11/22(火) 20:15:28 ID:rOQCSfVv
粘着中韓朝がとことん嫌です。
837名無しさん@3周年:2005/11/22(火) 20:27:50 ID:rOQCSfVv
>>828-829
まあ「アジア植民地支配からの解放」という吹聴されていた大義名分が
当時の新聞に踊ってさんざん煽られていたんだろうし、
国民も兵士もそう信じて戦っていたんだろうよ。

日本を実際に動かしていた軍部とか財閥とか政治家とかは、
それぞれの視点から日本の戦争を意味づけていただろうけど。

そういった多面的な性格をもった戦争を、どういった視点でとらえるかだよな。

国民的には、「西洋人によって酷い植民地支配の搾取を受けていた
アジアの同胞たちを解放するために戦っているんだ」って
本気で信じ込んで、「鬼畜どもめ」と義憤に駆られていたからこそ
怒りと使命感をもって戦地に臨めていたんだろうよ。

でも軍部的には、軍の事情としての、資源がないから
南方資源をとりにいきたいと。

財閥的には権益を得たかったろうし。

政治家的には日本の覇権を拡げて国際的な影響力を
大きくしたいとでも思っていたのかも知れないし。
838名無しさん@3周年:2005/11/22(火) 20:43:10 ID:rOQCSfVv
しかしまあ、中国人民解放軍に攻められたらそれは
「解放であって、侵略ではない」
などといえるほど物事は単純ではないよな。

日本に中国が攻めてきて、散々軍人も民間人も大虐殺した挙句、
「資本家の搾取にあえぐ日本人民を解放しにきた。ありがたく思え」
などといわれても、全く納得できないだろうし。

その意味では、日本が「欧米人の搾取にあえぐアジアの人々を
解放しにいった。そのための戦争だった。だから感謝しろ」
といっても、やはりどうも胡散臭く思われても仕方ないよな。

中共がチベットとか内モンゴル、東トルキスタン、満州などを
「解放」
したといっていたら、やはりそれはウソだというしかないだろうし。

まあ靖国英霊たちは下っ端たちは、新聞とか上官からの説明によって
本当にアジアの同胞たちの解放のために身を捧げようと思うしかなく
命を落としたんだろうけど、指導部についてはどうかといわれるのも
理屈は分からないでもない。
東条とかはアジアの解放のためじゃなくて日本の覇権の拡大のために
戦ってたのかもしれないわけだし。
昭和天皇はどうも本気でアジアの解放のために皇軍は
戦っていると信じていたらしいし、日本の場合には
東条らA級戦犯も純粋にアジアの解放のために戦ってたのかもしれないけど。
839名無しさん@3周年:2005/11/22(火) 20:57:39 ID:rOQCSfVv
「アジアの解放」っていえる戦いも、確かにあったような気もする。

まあ大日本帝国の版図拡大のその時々に応じて、
戦争に至った理由というのは異なるのは当然なのか。

少なくとも東南アジアでは本当に「アジアの解放のため」といっても
良い感じだったらしいし、それで東南アジアの人たちは
日本に感謝している人たちもいるそうで。

でも、それが兵士もそう信じて戦ってただろうし、
実際に白人の支配者がひどい搾取を行っていて、
それをやっつけて日本がいろいろ学校建てたり
道つくったりしたことがアジアの解放と五族協和の大東亜共栄圏
建設の理想に合致していたとしても、
日本の上層部は、石油とかの資源が足りないから戦争起こしてたんだ
といわれれば、そうなのかもしれないわけだし。

朝鮮の併合については、「アジアの解放のため」ではなく、
清朝とロシアが朝鮮半島に手をつけようとしたので、
日本を自衛するために併合した。
まあ朝鮮との関係では、朝鮮が直接攻めてくるわけではなく、
将来朝鮮からロシア軍ないし清軍にが日本に攻めてくる恐れがあるとみて、
朝鮮を併合したんだろう。

中国との戦争は向こうの内戦もあったろうし、共産党の謀略で
戦争になったのもあったそうだし、日本の権益拡大のためでもあったろうし、
日中戦争というのは一番良く分からない戦争なのかも。

結局、明治以来の日本の戦争を全部が全部「自衛の戦争」だったとか
全部「アジアの解放のためだった」とかいうのは無理だろうし、
まあ「帝国主義的な権益を巡る戦争だった」ぐらいならいいのかもしれないけど。
840名無しさん@3周年:2005/11/22(火) 21:11:48 ID:rOQCSfVv
「この戦いがどういう大義名分のためだと思って兵士が戦っていたのか」と
「連合軍から受けたレッテル」とのギャップをどう埋めるかだよな。
まあ埋まらないんだろうけど。

日本がどう言おうと、中国人からみれば
「日本軍がやってきて国土を蹂躙して人を殺しまくった」
としか映らない。
客観的にみれば、そう映ったとしてもおかしくないし。

でも東南アジアの人からみれば、
「日本軍がやってきて、宗主国の軍人を殺して我々を解放してくれた」
と映ると。客観的にそうなると。

日本軍の兵士たちの主観的には「アジアの解放」のためで
統一されてたのかもしれないけど。

イギリスでは自国の死んだ兵士について戦勝式典で、
「日本軍の植民地支配からアジアの人々を解放するために戦った」
として称えているらしい。

ならば、日本が「イギリスの植民地支配からアジアの人々を解放する為に
戦った」としたらどうなるのか。

どちらも共に正しいようでもあり、共に胡散臭くもある。
841名無しさん@3周年:2005/11/22(火) 21:18:07 ID:gj+SquBC
児玉誉士夫随想・対談「われ かく戦えり」より

満州でも蒙古でも日本人の進出するところ必ず派閥が伴ない、お互いがいがみ合っていた。
戦乱の北支と内蒙を旅して感じたことは、日支事変にたいする本質的な矛盾と疑問だった。
ことに驚かされたのはいたるところの戦場に奮戦する中国軍の頑強さと抗日思想の激しさ
であった。
それに比較して日本軍幹部の堕落と、兵の素質の低下は全く意外であった。
もちろん、まだ全般的にはそうではなかったが、特務機関とか謀略参謀の職責にある人々
の日常は、皇軍の崇高な精神をまったく忘却したものであった。
機密費の乱費、酒と女、こうした暗い影が占領地都市のいたるところにみられた。

当時、大同では「大同に処女なし」という言葉があったが、この言葉の意味は
日本軍の恥辱を意味するものであった。
また占領地の寺や廟に行ってみても仏像の首などが無惨にとり毀され、その壁には
「何年何月何部隊占領」などと落書してあった。
人間が神や聖人でないかぎり、どこの軍隊でも若干の非行はあるとしても、当時、
日増しに激化してきた中国の抗日思想の源が満州事変のみではなく、こうした日本軍
の常識はずれの行為がさらにそれに拍車をかける結果となったのだと思う。

満州事変以来、国防国家の確立に名をかりて政治権力を獲得することに狂奔してきた
軍の首脳部は、部下にたいする統御力をしだいに失ってきていた。
陸軍大臣が中央にあったロボット化されていたと同様に、軍首脳部もまた現地軍を統御
できなかった。
そして現地軍の幹部は将校、兵士の非行を取締まるには、あまりにもその行いは威厳を
失墜するものがあった。
要するに軍部内に革新派が生まれ、首脳部がそれを政治的に利用し、政治的に進出する
につれて下剋上の思想は軍全体に漲ってきたのだった。
いわば当初国内政治を革新することを目的とした、少数の下級将校の行動は知らぬ間に
軍自体の規律を破壊し、日本軍を思想的に崩壊される結果となった。
軍部内の下剋上のこの思想が結局日支事変を誘発し、そして現地における不規律を助長
するようになったといえる。
842名無しさん@3周年:2005/11/22(火) 21:20:14 ID:rOQCSfVv
はっきりしているのは、日本は負けたということだ。

日本の見方、連合軍の見方、植民地各国の見方、
それぞれいろんな立場によって見方も変わると思う。

しかし、結局、勝てば官軍、負ければ賊軍で、
歴史とは勝者の言い分が正義とされるものだとすれば、
連合軍の見方、すなわち東京裁判史観が正しいとして通用する。

連合軍は「植民地支配からアジアの人々を解放するために戦った」が、
日本はそうではないとされるのは、負けたからであって、
戦勝国の側は一面的な理屈がまかり通っている。

これを覆すのは難しいだろう。

「お互い、自国の権益を伸ばし、あるいは守るために戦っただけだ。
それほど自分を責めるな」といってくれる国はない。

必ず日本がいかにひどいことをしたかが酷く攻め続けられるだけだ。

勝者は自分の戦争を美化し、敗者は反論すれば回り中から
非難され、結局貶され、非難され続ける。

それが「歴史」というものならば、我々の選択肢は二つに一つ。

戦争をして今度は打ち勝つか、またはもう諦めて戦勝国の歴史観を
受け入れて謝罪と賠償するかだ。

まあ、諦めるよりほかあるまい・・・
843名無しさん@3周年:2005/11/22(火) 21:38:21 ID:rOQCSfVv
ただ、「帝国主義的な権益を巡る戦争」だったなどとして
死んだ兵隊を祀り、「尊い犠牲だった」といえるかどうか。

それじゃカッコつかないわな。

やっぱり「あなたたちは国のためのただの歯車でした。
命が粗末に扱われて上層部のいわれるがままに
戦地に出向いて死んだあなたたちは全くのバカ者で
ただの犬死です」などと遊就館での大東亜戦争の
解説に書いたら、国のために死んだ人を称え、
祀る施設として、とてもじゃないがカッコつかない。

「尊い犠牲だった」んだというためには戦没者の説明書きでは
ある程度美化する必要がある。

そういったことも、靖国神社が戦死者のための神社として
あの戦争を美化しなければならない理由なんだろうな。
844名無しさん@3周年:2005/11/22(火) 21:59:48 ID:bq0d+mmh
戦前日本が戦後日本に変貌する為の尊い代償と思えばいいじゃないか。
もし日米開戦せず、敗戦もしなかったら、今頃徴兵されてるぞ。
負けなかったら今ほどアメリカナイズされないため、質素な国になるだろう。
失ったものと比べてどちらがいいかはそいつの思想次第だな。
大部分の若者にとっては大日本帝国より今の日本のほうがいいと思うが。
845名無しさん@3周年:2005/11/22(火) 22:16:39 ID:rOQCSfVv
それは本当にそう思う。
大日本帝国のままだったら、今よりももっと国民は不幸だろう。
現人神の天皇をいただき、国民に自由はなく、
軍国主義の負担で領土が広大であっても、
逆にその広大な領土を維持する軍事費のために、
国は窮乏しているに違いない。
領土って広ければ広いほどいいってわけでも必ずしもないよな。
お荷物が増えるだけ。

朝生で旧帝国軍人が、
「あの戦争で勝っていたら、今よりも幸せになれていたと思う人はいますか」
と田原総一郎が問うたら、散々軍部についてあれこれ
うんちくを語ってたじいさま方も、誰一人として手を上げる人はいなかった。

日本は負けて良かった。
846名無しさん@3周年:2005/11/22(火) 22:22:57 ID:rOQCSfVv
ただ、結果としてそう言えるだけで、
常に「戦争に負けることは良い事だ」というわけではないことはもちろん。

普通は戦争に負けると悲惨なものだ。

天皇もいっている。
「惟フニ今後帝國ノ受クヘキ苦難ハ固ヨリ尋常ニアラス
爾臣民ノ衷情モ朕善ク之ヲ知ル」と。
苛酷な行く末を覚悟していた。
それでもなお、
「然レトモ朕ハ時運ノ趨ク所堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ
以テ萬世ノ爲ニ太平ヲ開カムト欲ス」
と述べた天皇の決断はやはり評価されなければならないだろう。

天皇制がいきていたこと、占領したのが自由と
民主主義の国アメリカだったこと、日本は分割されなかったことなど
色々な要因があるけど、あの「アメリカ」に負けたから良かった。
日本人はアメリカには足を向けて寝られない。
847名無しさん@3周年:2005/11/22(火) 22:52:56 ID:bq0d+mmh
ソ連に負けたかったって奴も多かったけどな。
848名無しさん@3周年:2005/11/22(火) 23:20:36 ID:rOQCSfVv
イラク戦争
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF%E6%88%A6%E4%BA%89


しっかしさあ。
これだけ詳細な分析がされる。
国内外からああだこうだと自由に議論され、批判も受ける。
さまざまな戦争理由もいわれる。

自由だよ。

でも、第二次世界大戦というのは、日本もドイツも
あの戦争についてちょっと東京裁判史観なりニュルンベルグ裁判史観なりに
ついて逆らうようなことをすれば、たちまち「侵略戦争の美化だ」
「植民地支配の美化だ」といわれて激しく糾弾される。

この差は一体どこから来るの?

世界各国の人々は、イラク戦争をめぐる様々な利害得失を
詳細に分析し、その多面的な戦争の性格を明らかにするのと同じように、
第二次世界大戦の検証だの分析だのを多角的に分析し、
多面的にそのさまざまな側面を照らしていけばいいじゃん。

それが、なんで第二次大戦に関しては、通説にはむかうことが
いまだにタブー視され、ドイツではナチスやホロコーストを正当化したりしたら
逮捕とかされたりとかするとか、日本が靖国参拝したら文句いわれるわ
歴史教科書だ抗日戦争勝利記念だ歴史認識だなんだと
「アジア解放」といっただけでただちに「侵略を美化するものだ」
といった激しいケチがつき、文句いわれるの?

第二次世界大戦だけが変に聖域化されてない?
849名無しさん@3周年:2005/11/22(火) 23:28:38 ID:rOQCSfVv
このイラク戦争に関するwikiみたいに、
歴史教科書で日中戦争の意義や日韓併合とその植民地支配の
成果などを多面的に分析したら、間違いなく「侵略戦争の美化だ」
といって非難される。

あの戦争は日本の侵略戦争であり、日本はアジア諸国に多大な
迷惑をかけ、謝罪する、賠償するといい続けなければならない。

「侵略戦争」、「謝罪」「賠償」固定。思考停止。
しかも事実認定は蒸し返してはならないが、
同じ話題を「被害者」が散々蒸し返すことは良く、
さまざまな言い掛かりをつけては日本から金を吸い取ろうとする。
遺棄化学兵器処理費用暴利請求、従軍慰安婦詐欺、
その他政治的な利用もからみ、この問題に関する敗戦国側からの
自由な論議は一切許されず、戦勝国側から敗戦国に
さらなる賠償と謝罪要求をするための政治的経済的軍事的
利用目的での蒸し返しばかりが延々と続く無間地獄。

どうしてこんなに不当なのだろう。
なぜ第二次大戦はこれほど特別扱いをされているのだろう。

第二次大戦も、あの戦争はこんな目的もあったし、
こんな目的もあった、植民地支配で悪い事もあったが
良い面もあったとか、冷静で客観的に分析すればいいじゃないか。
850名無しさん@3周年:2005/11/22(火) 23:55:07 ID:rOQCSfVv
>イギリス軍の上層部が昨夜トニー・ブレアに厳しい警告を出した。
>「対イラク戦争は必ず失敗し、軍に多くの死者が出ても
>政治的に獲得するものがほとんどない」と。
                   2003.03.17 英オブザーバー紙

侵略戦争だとか、解放戦争だとか、そういった大義名分の問題と、
政治的に「獲得」するものが何かということが別の問題だと分かる。

そして、戦争の結果、全くの自衛や全くの解放ではなく、
なにがしかの権益を「獲得」したとしても、ただちに侵略戦争とはならないわけだ。

これを大東亜戦争についてみるに、戦争をするに際して、
「アジア同胞への迫害が深刻で許しがたいからアジア解放のために助けなくては」
とかいうにしても、それと同時に資源やら権益やらを獲得する
ことをしたからといって、ただちに侵略戦争とは言えないように思う。

イラク戦争では大量破壊兵器は実際にはなかったにしても、
もしあったとしたらその危険を除去するための先制攻撃だといえば、
その見返りとして石油採掘利権を得たとしても、
侵略戦争じゃなくて自衛の戦争なんだろうし、
大東亜戦争はやっぱりアジアの解放のためだったといえば、
それはそれで別にいいんじゃないの?

資源を得る目的があったにしても、戦争の結果権益などを得る
目的があったからといって、ただちに侵略戦争になって激しい非難にさらされるべきなのかどうか。

むしろ、「軍に多くの死者」を出すのに、何も「獲得」するものがないという
純粋なボランティア活動というのも、自国民の血を流し、
莫大な戦費を消費して何も得るものなしに、政府が無責任にそんなことばかりやってたらすぐ国が潰れる。
つまり、戦争をして資源やら権益やらを得るという
見返りの部分があったにしても、そこの人々を解放する目的があれば、
なお解放戦争だったというようなことはあってもいいんじゃないの?
851名無しさん@3周年:2005/11/23(水) 00:49:43 ID:GgVcOapT
事実を述べてるだけで戦争の正当化とか言ってケチつける奴は確かに多いな。
建前だけしか信じない奴はアホだが、本音の憶測だけで歴史を語る奴も馬鹿。
852名無しさん@3周年:2005/11/23(水) 06:38:40 ID:9/seZBX7
>>844-846
オレも以前はそんな風に考えていたけど、最近は違うと思うようになった。
60年前、自力で奮闘することなく民主主義が入ってしまったので、国民意識の中の民度が育たなかった、と思う。
民主主義国家においては、権利があるのと同時に民主主義維持の為に果たさなければならない義務があるが、それを認識しない国民が非常に多い。
発言しないのは賛成の意志表示だし、権利は主張しなければどんどん奪われていく。
二院制を否定するバカが多いし、三権分立もわかっていない(だから、小泉の郵政解散を支持した)。

現在の日本は、無理な臓器移植をしたため変調をきたしたような感じである。
アメリカの占領政策がなくても、自発的に民主化は起こっただろうし、その方が完成度の高い民主主義国家となったのではないか、と思う。
(現在の、民度の低さ・理念の欠如を見て、思う)

>>851「事実を述べてるだけで戦争の正当化とか言ってケチつける奴は確かに多いな。」
その、事実の書き方に問題があるヤツが多いと思う。「この流れてこんなことを書けば、事実であっても戦争を正当化しているとしか思えない」というレスは、結構多い。
853名無しさん@3周年:2005/11/23(水) 15:02:14 ID:G7jcS3t8
日本は圧倒的正義ではなかったが、少なくともアジア内では正義の範疇と言えた。
ただ、外交姿勢を誤っただけだが、誤らなかったらもしかしたらアジアはあのままだったかもしれない。

結果論としては、アジアのためにはなったが日本のためにはなっていないかもな。ってとこか
854名無しさん@3周年:2005/11/24(木) 11:18:17 ID:C4oicNIb
自己に都合のいい解釈だな 日本人にとって

アジアのためにはなってないから
靖国参拝しただけで苦情がるんじゃねえか
855名無しさん@3周年:2005/11/24(木) 19:27:21 ID:aSG4DnEq
>>854
お前のアジアはあれだろ?中華圏のことだろ。
あいつらが一体アジアにどんな貢献したってんだ?
福沢諭吉の脱亜論でも読め。
856名無しさん@3周年:2005/11/24(木) 19:45:38 ID:3fRVz2mM
児玉誉士夫随想・対談「われ かく戦えり」より

満州でも蒙古でも日本人の進出するところ必ず派閥が伴ない、お互いがいがみ合っていた。
戦乱の北支と内蒙を旅して感じたことは、日支事変にたいする本質的な矛盾と疑問だった。
ことに驚かされたのはいたるところの戦場に奮戦する中国軍の頑強さと抗日思想の激しさ
であった。
それに比較して日本軍幹部の堕落と、兵の素質の低下は全く意外であった。
もちろん、まだ全般的にはそうではなかったが、特務機関とか謀略参謀の職責にある人々
の日常は、皇軍の崇高な精神をまったく忘却したものであった。
機密費の乱費、酒と女、こうした暗い影が占領地都市のいたるところにみられた。

当時、大同では「大同に処女なし」という言葉があったが、この言葉の意味は
日本軍の恥辱を意味するものであった。
また占領地の寺や廟に行ってみても仏像の首などが無惨にとり毀され、その壁には
「何年何月何部隊占領」などと落書してあった。
人間が神や聖人でないかぎり、どこの軍隊でも若干の非行はあるとしても、当時、
日増しに激化してきた中国の抗日思想の源が満州事変のみではなく、こうした日本軍
の常識はずれの行為がさらにそれに拍車をかける結果となったのだと思う。

満州事変以来、国防国家の確立に名をかりて政治権力を獲得することに狂奔してきた
軍の首脳部は、部下にたいする統御力をしだいに失ってきていた。
陸軍大臣が中央にあったロボット化されていたと同様に、軍首脳部もまた現地軍を統御
できなかった。
そして現地軍の幹部は将校、兵士の非行を取締まるには、あまりにもその行いは威厳を
失墜するものがあった。
要するに軍部内に革新派が生まれ、首脳部がそれを政治的に利用し、政治的に進出する
につれて下剋上の思想は軍全体に漲ってきたのだった。
いわば当初国内政治を革新することを目的とした、少数の下級将校の行動は知らぬ間に
軍自体の規律を破壊し、日本軍を思想的に崩壊される結果となった。
軍部内の下剋上のこの思想が結局日支事変を誘発し、そして現地における不規律を助長
するようになったといえる。
857名無しさん@3周年:2005/11/24(木) 23:17:11 ID:+Qu9gquY
>>855
2ちゃんねるだからって
自分の妄想で言うなよ
あんたアセヤンへ1カ国でも行ったことある?

858名無しさん@3周年:2005/11/25(金) 01:23:07 ID:wNojyQI4
>>857
ASEANは中華圏ですが何か問題でも
859名無しさん@3周年:2005/11/25(金) 07:43:39 ID:ps4baMjB
>>858
中華圏がアジアの中心てことでFAなわけね。
860名無しさん@3周年:2005/11/25(金) 08:41:42 ID:ppRQxhey
>>828
>「植民地解放」「人種差別廃止」を掲げながら、
>「植民地支配される側」「人種差別される側」であった
>中国と戦争したのはどういう理屈なんだ?

欧米の支配者に対して共に戦おうとせずに、欧米の手先となって中国大衆やアジア諸国を搾取し様としたからだ。
アジアの自立独立より、権力者の権力争いに明け暮れ外国の支援を喜んで受け入れる売国奴たちだった。
尊大な中華思想で日本を見下し、アジア開放を日本にさせることを妬んで、欧米の手先として立ちはだかったからだ。
861名無しさん@3周年:2005/11/25(金) 10:00:06 ID:32Nm2Wn3
>>860
感動した
862名無しさん@3周年:2005/11/25(金) 20:00:22 ID:asRpNrXC
つまり853や855が指す、日本のお笑い戦争がためになったアジアってのは
イスラム圏だけだと言いたいわけだ?

あるいはロシアのシベリア部分も指してるのかなw
863名無しさん@3周年:2005/11/25(金) 20:18:43 ID:asRpNrXC
仮に860の妄想が事実なら

内政干渉をした国がそれに従わなかったら戦争になったと言いたい
わけだな

864名無しさん@3周年:2005/11/26(土) 12:20:59 ID:Qz42Utz2
孫文が勝ってれば良かったんだよ。孫文が。
865名無しさん@3周年:2005/11/27(日) 18:34:29 ID:TNoXHp5P
靖国神社は戦争賛美の似非宗教。
記念館に兵器を飾って悦に入る様は、
おもちゃの鉄砲を持ってはしゃぐ小学生と同じセンス。
天皇ヒロヒトのせいで殺された兵士は浮かばれないね。
866名無しさん@3周年:2005/11/27(日) 20:18:22 ID:lT9gjtoY
>>865
軍事板でそれ言ってきて。
867名無しさん@3周年:2005/11/27(日) 21:04:44 ID:Nae8zgUj
皆、洗脳されているな。戦後教育って恐ろしいな。
戦争に勝っても負けても日本は良い国なんだよ。日本人は日本人、世界最高の民族だよ。
勝っていたら、日本民族の精神が世界に広がって、今よりずっと良い世界になっているよ。
戦前も今と変わらない民主主義があったし人権も今とほとんど変わらない。
おかしかったのは、戦時中の10年程で、それも戦争に勝って敵国がいなくなれば、
本来のやさしく暖かく立派な努力家のアジアの見本となる民族になったと思われる。
日本民族は今も昔も変わらない、誇るべき人々がいっぱいだよ。
憲法が変わったから日本人が変わったわけじゃないよ。
868名無しさん@3周年:2005/11/28(月) 00:22:30 ID:H6F2fnFR
児玉誉士夫随想・対談「われ かく戦えり」より

満州でも蒙古でも日本人の進出するところ必ず派閥が伴ない、お互いがいがみ合っていた。
戦乱の北支と内蒙を旅して感じたことは、日支事変にたいする本質的な矛盾と疑問だった。
ことに驚かされたのはいたるところの戦場に奮戦する中国軍の頑強さと抗日思想の激しさ
であった。
それに比較して日本軍幹部の堕落と、兵の素質の低下は全く意外であった。
もちろん、まだ全般的にはそうではなかったが、特務機関とか謀略参謀の職責にある人々
の日常は、皇軍の崇高な精神をまったく忘却したものであった。
機密費の乱費、酒と女、こうした暗い影が占領地都市のいたるところにみられた。

当時、大同では「大同に処女なし」という言葉があったが、この言葉の意味は
日本軍の恥辱を意味するものであった。
また占領地の寺や廟に行ってみても仏像の首などが無惨にとり毀され、その壁には
「何年何月何部隊占領」などと落書してあった。
人間が神や聖人でないかぎり、どこの軍隊でも若干の非行はあるとしても、当時、
日増しに激化してきた中国の抗日思想の源が満州事変のみではなく、こうした日本軍
の常識はずれの行為がさらにそれに拍車をかける結果となったのだと思う。

満州事変以来、国防国家の確立に名をかりて政治権力を獲得することに狂奔してきた
軍の首脳部は、部下にたいする統御力をしだいに失ってきていた。
陸軍大臣が中央にあったロボット化されていたと同様に、軍首脳部もまた現地軍を統御
できなかった。
そして現地軍の幹部は将校、兵士の非行を取締まるには、あまりにもその行いは威厳を
失墜するものがあった。
要するに軍部内に革新派が生まれ、首脳部がそれを政治的に利用し、政治的に進出する
につれて下剋上の思想は軍全体に漲ってきたのだった。
いわば当初国内政治を革新することを目的とした、少数の下級将校の行動は知らぬ間に
軍自体の規律を破壊し、日本軍を思想的に崩壊される結果となった。
軍部内の下剋上のこの思想が結局日支事変を誘発し、そして現地における不規律を助長
するようになったといえる。
869名無しさん@3周年:2005/11/29(火) 11:19:44 ID:24czclLZ
>>867

日本人は世界最高の民族って思ってるのは
カキコした本人と一部の教養のない日本しか知らない人間だけ

だからカキコした本人たちはいつまでたっても
天皇教から覚醒できない
870名無しさん@3周年
日本人が最高かどうかは知らんがチョンが最悪なのは間違いない。