>>573 これはその通りでね、アメリカ内部では小泉の評価は恐ろしく低いのだが
それ故、何でも無理が通るし通してしまえと言う図式だね
アメリカが一番苦手にしているのは、理路整然とアメリカの失敗を突いて
自国の利益を追求する外交だね
例を挙げれば、田中角栄がそうだったし村山内閣の時の日米自動車交渉がそうだった
石原慎太郎も、横田基地の問題はきちんと取り引きしている
これは裏話で、真偽のほどは判らない
マキコを外相にした時点で、アメリカは小泉外交というか小泉の外交能力は皆無であり
何を言っても理解できないし提案も調整も出来ないこと、さらには自分のスタイルに恐ろしく
拘ってそれを維持するだけがアイデンテティと見切っていた
それだけに、格好を付けさせれば喜ぶし多少の無理もする
マキコにガセネタを流して、外務省の機能をストップさせてアメリカにとって
邪魔な人材は放逐させてしまう
これは物凄く当たったようだ
組織の人間がよく言う言葉に、英語を話せる人間は英語でしくじる
相手が英語を話す時に、つい喋りたくなって余計なことを話してしまう
小沢一郎は英語を全く話さない・・・実は話せるのかも知れないが、話さないのだ・・・
これが交渉ではまず有効だ
小泉も、マキコも英語を話せば恰好良いと思っている
話すことに頭が行ってしまって、内容にまでは頭が行かなくなる
何も罠に引っかけた訳じゃないが、交渉事の大原則を知らなければそれだけで
足元を見られるよ